遊びはやっぱ大事だなぁという話

 みなさんこんにちは!寒いですね〜。ここ最近OBJの話ばかり書いていたのですが、今日は少しお休みして少し違うことを書いてみようと思います。

 僕は,大学でアドベンチャー教育(冒険教育)というものを学んでいます。アドベンチャー教育を推進している機関のインターン(見習い)としてプログラムの現場に出ています。
 アドベンチャー教育の起源となっているのはOBSで行われてきた冒険教育です。それを学校で行い、誰にでも届けられる形を目指したのがアドベンチャー教育です。冒険教育のエッセンスを「遊び」に落とし込んだのが、アドベンチャー教育とも言えるかもしれません。

 「遊び」は結構深いんです。僕はキャンプの指導者資格を持っています。その養成講座の中で、「遊びはみんなが楽しいから遊びなんだ。」ということを習いました。この「みんなが楽しい」というのが結構大変なんです。みんなが楽しいためには、全員が全力じゃないといけない。それこそ「命を懸ける」くらい。誰しも子どもの時、鬼ごっこで死に物狂いで鬼から逃げた経験があるのではないでしょうか?あの瞬間,僕らはまさに、遊んでいるんです。
 他にも怪我をしては楽しくないし、ルールを守らないと楽しくないです。みんなが楽しいためには、安全が大事だそうです。

 いかがですか?こう考えてみると結構「遊ぶ」って大変じゃないですか?
 ちなみに、スポーツなどは,その講師の方に言わせると「ゲーム」なんだそうです。ゲームは,勝てばいいという考え方です。だから試合に出れない人がいても仕方がないし、相手を打ち負かすために全力をかけます。遊びに比べるといくらかシンプルかもしれませんね。

 何が言いたいのかと言うと、極端な話みんなが遊べる社会なら、すごく平和じゃないですか?もちろん,これは理想です。いきなり社会全体は変わらないので、僕はやらなきゃいけないことをする時でも遊ぶ余裕を持ちたいと思って生きています。もちろん、大真面目に遊んでいます笑。

 あくまで理想、だけれど僕はこんな社会が作れたらと思って日々勉強しています。なので,僕は今日も「明日はどう遊んでやろうかな?」と悪だくみをしています笑。

 このノートを通していろいろな「遊び」をしている方々と繋がれたらなと思っています。

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