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そんなにディズニーランド行きたくないというお話

気が付いたらもう1か月ほど放棄していた。お久しぶりです。
今回は音楽でもなんでもない話です。たぶん大多数の方には理解できない内容だと思いますが、個人の感想なのであしからず、、、、、


誰もが憧れる夢の国・ディズニーランド

東京ディズニーランド(シー)。
言わずもがな、日本を代表するテーマパークのひとつだ。
私も少し前に友人に誘われて行ってきた。
内装やアトラクション、スタッフ一人一人の所作など、
隅々まで徹底的に作りこまれた世界観はまさにプロの仕事である。
先月なんかは夏休みを満喫する学生・家族連れで大賑わいだったことだろう。

しかしながら、実は私はディズニーランドが得意ではない。
というより正しくは、「ディズニーランドに行きたくない」と思ってしまうのだ。

実際私は高校の時、友人たちとディズニーランドに行く際にチケットまで買ったのに、行きたくなさすぎて前日に熱を出して休んだことがある。

勘違いしてほしくないのだが、私はディズニーランドが嫌いと言うわけでは決してない。行ったら行ったで普通に楽しむし、アトラクションは乗るし、浮かれて写真も撮る。ただ、ディズニーランドに行くと決まった日から私の心はだんだんと憂鬱な気分になるし、当日の朝なんか本当に行きたくない気持ちでいっぱいになる。何故だろう。

何故、私はディズニーランドに行きたくないのだろうか。

自分なりに何個かに理由を分けて考えてみる。

1.シンプルに高い。
ディズニーランドのチケットは執筆時点で平日8,400円。土日祝は10,000円を超える。チケットの時点で学生にはそんなホイホイ出せない値段であるが、
園内のドリンクや食べ物もいわゆる”夢の国価格”で、通常よりも割高な値段設定である。ここに交通費などもかかってくるのでなんだかんだ最低でも15,000円くらいはかかってくる。
これに「お揃いのカチューシャつけよー!」なんて言われればさらに出費はかさむ。

2.ディズニー作品にさほど思い入れが無い。
考えてみれば、私はディズニー作品にあまり触れていない。
ディズニー映画でちゃんと全編観た記憶があるのは数年前に金ローで観た「ベイマックス」くらいだろうか。美女と野獣やリトルマーメイド、アナ雪は結局観ていないし、トイストーリーも最後までは観ていない気がする。あまり知らない作品のテーマパークに行こうとなってもテンションが上がりきらないのは当然だろう。

とはいえ正直、ここまでの二つはさしたる問題ではない。
1つ目の値段の高さはパークの作りこみやスタッフ(キャスト)のレベルの高さを見ればむしろ適正価格であるように思えるし、2つ目も作品に触れているか触れていないかの違いだ。実際ベイマックスは展開がアツくて面白かった記憶がある。ほかの作品も一度見てみればハマるかもしれない。
問題は次だ。


3.あまりディズニーに興味ない人に対する風当たりの強さ
これが一番キツイ。
先に述べた理由もあって私はあまりディズニーランドに積極的ではない。
高いチケット代は出来れば払いたくないし、アトラクションに2時間並ぶのは正直苦痛だし、お揃いのカチューシャもそんなに欲しくない。そう思うこと自体は自然であるはずなのに、不思議なくらいに誰も同じことを口にしない。それを一度でも言おうものなら「ノリが悪い」「なんで?」と一方的に非難される。なんだか風当たりが強すぎやしないか。

あとこれもある。
4.ディズニーオタクのムーブがつらい。
何故どのコミュニティにもディズニーオタクは一定数いるのだろうか。
彼らはパークをいかに効率的に周るかに命を懸けている。それは結構、大いに結構である。好きなものに全力である姿はどの界隈においても美しい。
だがしかし、どうかそれを私に押し付けないでくれ。ディズニーランドのために開園前に並ぶやる気はないし、開園と同時にダッシュする情熱は私には無い。もう少しゆったりとしたペースに合わせてはくれないだろうか。どうかそんな私を優しく受け止めてはくれないだろうか。

という感じにここまでつらつらと書いてきたが、
要するに、そもそもそんなにディズニーランドにやる気が無いのに
そのやる気に釣り合わない出費や負担を強いられるから私はディズニーランドに行きたくないということなのだ。


わかります。わかります。
「そんな捻くれたことを言うなよ」
「結局楽しく帰ってくるならいいじゃないか」
仰るとおり私は捻くれているのでしょう、逆張りじゃねえかと言われればそれまでです。
しかしながら、ここはひとつ言わせていただきたい。

「うっせえ!!!!!!」






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