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DAY9牛フンについて①

こんにちは。牛フン研究家のひろみです。

Q 放牧していて、牛はフンを決まったところにするの?
という質問を頂いたので、お答えします。

A 好き勝手な所で自由にフンをしてます。お気に入りの場所とかはない。


牛を飼っている人は、日本に沢山いるけど、牛フンをお香にする人は日本で私一人です。(自分とgoogle調べ)。なので、牛フンを一番、手でこねて、遊んで、たわむれている、という自信があります。今まで作った牛フン製品?は、以下の通り。

・牛フンお香「うんこう」(ハーブ入り、ハーブ無しのフン100%)
・牛フン燃料(藁入り、藁無し)
・牛フン土壁
・牛フンアースオーブン
・牛フンキャンプ ※牛フン燃料で料理をした西インド料理をたべる宴

ちなみに日本には牧場が5.3万牧場あり、日々牛フンと向き合っている。牛舎で飼っていると、フンの掃除はマストな作業です。

うたうファームでは、放牧をしているので、牛達は自由にその辺でフンをしています。点々と、そこここに転がっている。

食事中にはあんまりフンしない。けどご飯食べる場所のそばには、特に気にせずフンをしている。

ちょっと暗い安心できる場所でフンするわけでもなく、草地の中でしている。ただ今思ったけど、端っこが多い気がする。うたうファームは元々棚田だったところを牧場にしているので、だんだん状になっているのですが、その小さい棚田の端っこ気味なところに、牛フン転がってること多い。

そしてその落ちた牛フンは別に集めるわけでもなく、ほったらかしで、数か月かけて土に還ります。

あったかい季節だと、キラッと光るフンコロガシがやってきて、牛フンのなかでゴソゴソやっているし、ハエもくるし。ミミズのすっごい小さいやつみたいな白い微生物も良くいる。

キノコも生えたり、落ちた種も芽吹く。フンの中の宇宙。

つづく。

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