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ゴールデンウィーク明け 職場へのお土産問題
ゴールデンウィーク明けの1週間がようやく終わりましたね。
皆さん本当にお疲れ様でした。
長い休みが明けた後の仕事って、なんであんなにしんどいんでしょうね。
特に自分は職場の人間関係も良好で、仕事量がものすごく多いっていうわけではないのに、いつも休み明けは胃がキュッとなります。
だけど、この1週間を乗り切れたのでひとまずはホッとしているところです。
さて、連休明けの職場へのお土産、皆さんどうしていますか?
私は買ってません、という話を今日はします笑
うちの職場の人たちの8割くらいは、旅行や出張に行くと大箱の中に小分けのクッキーが入ったようなお土産を買ってきてくれます。
そしてそれをどうするかというと、部署の端っこにある台の上に置きます。
だいたい付箋に「沖縄のお土産です!」「賞味期限はいついつまでです」などと書いて貼ってあります。
みんな、「どこどこに行ってきたよー!」と高らかに宣言したり、「どうぞー!」と配って回ったりはしません。
ただひっそりと、誰にも知られずお土産を部署の端っこの台の上に置くのです。
ごんぎつねみたいな感じです笑
それを部署のみんなは小腹が空いた時などにそーっと取っていきます。
私はこの部署に異動してきた時、結構それを寂しく思い、そして疑問に感じたものです。
でも今週、お土産に関して
もっと「?」な事件がありました。
私がありがたくお土産をいただこうかなあと台の近くに行くと、ある付箋にこう書かれていたんです。
「賞味期限は◯日までです!」
…?それだけ?って思いました。
買ってきてくれた人の名前が書かれていなかったんです。
なぜ書かない!?単に忘れただけ?
名前が書かれていないと、お土産を取る時に買ってきてくれた人へお礼が言えないし、お礼を言わずにお菓子だけいただくのは、気が引けて取りづらい。
私はお土産を取らずに一旦Uターンしちゃいました。
ただの勘ですが、マメで真面目な女性が多いこの部署で、単に名前を書き忘れたなんてことはないはず。
だとすると、「買ってきてあげました」感をなくすためなんでしょうか、いや、そもそもこんなことを気にする私の心が狭いのか…。
後から無事に購入者は判明したのですが、この事件(?)によって、なんだか私は考え込んでしまいました笑
たしかに自分もお土産を買う時(職場の人には買わないですが)、感謝されたくて買っているわけじゃない。その土地のおいしいものを、大切な人にも食べてほしいなあと思うから買ってくる。
でも、「私はあなたにあげたいと思ったからこれを買ってきたんです」っていう意思表示はむしろ相手のためにも必要じゃないかな、と思うんです。
その意思表示がないお土産や、
そもそも「あなたにあげたいから」という意思が伴わないお土産は、もはや義務になっちゃってるだけなのでは!?と思います。
たしかにお歳暮お中元みたいに義務として送り合うからこそ人との繋がりが保てる…みたいなものもあるかもしれない。
でも、お土産はそこまでして買ってくるものじゃないように思うんです。
「自分だけ楽しんできて、みんなにおすそ分けをしないのはケチだ」
みたいなことなんでしょうか。
いや、さすがにそんな風に思う人はほとんどいない気がする…。
おそらく、うちの職場に限って言えば、
職場にお土産を買ってくる理由No.1は、ズバリこれです。
「みんなが買ってきているから自分も」
絶対これです笑
そして、私が職場にお土産を買っていかない理由もまさにここにあります。
「みんなが買ってきているから」という義務感からお土産を買っている人が多いんだったら、自分はせめて、その「みんな」の数を減らす方向に動こうと。
お土産を買わないことで、
「別に自分はお土産を買ってきてもらわなくても失礼だなんて思いませんよ」
という意思表示をしてるつもりなんです。
本当は私も他人からケチくさいとか思われたくないし、2000円〜3000円で人からケチだと思われずに済むんだったらむしろお土産買ったほうがいいかな、と思うこともあります。
だけどやっぱり、性格なんですかね。
なんかこういう時、頑なに
「私は意思表示をします!NOと言う勇気!」
みたいなモードになってしまうんです笑
自分でも面倒な性格だなと思いますが、皆さんのお土産に対する考えも聞けたらなと思って今日はこんな記事を書きました。
あと、こんなに偉そうなことを書きつつ、自分はちゃっかり職場の皆さんからのお土産をいただいています。
あ〜、六花亭のバターサンドおいしかった〜
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