見出し画像

これから学習塾への入塾を検討している中学3年生へ

埼玉県さいたま市、川口市などで中学生、高校生の家庭教師しています、
ぬま塾です。

現在、多くの中学校、高校で中間テストが行われていることと思います。
直前まで諦めず、教科書、学校のワークを大切にして勉強に励んでもらえたらと思います。

さて、5月の時期になりますと、多くの中学3年生は最後の部活の大会になり、引退することと思います。

部活の引退と同時期に、学習塾に入る生徒さん多いと思いますので、
よい塾の選び方についてご提案します。

よい塾(個別指導含む)の選び方のポイントは以下の2
つです。
1学校の授業内容と学習時期に大きな乖離があるかどうか
2宿題の量、電話帳について

順番に説明します。

1学校の授業内容と学習時期に大きな乖離があるかどうか
 例えば、学校の社会の授業では、江戸時代の徳川家康から、徳川吉宗の所まで学習し、そこがテスト範囲とします。

一方で、塾でも同時期に同じ内容を授業していれば、学校の授業の復習にもなり一石二鳥です。

ところが、先取りをしている所もあり、学校の授業内容、テスト範囲とは異なる内容を塾では進めていたりします。
学校では江戸時代なのに、塾では明治時代の内容を進めている、、

となりますと、江戸時代の復習だけでも大変なのに、塾では明治時代の宿題をこなさなければならず、負担が大きいです。

したがって、入塾前にどの程度学校の授業内容と一致しているか、あるいは乖離しているか確認してみてください。

2宿題の量、電話帳について
 次に、宿題の量についてです。
塾の宿題は、学校のワークの復習に差し障りがでないくらいの少ない量が良いです。塾の宿題だけで毎週数十ページ出ていたら学校のワークの復習ができません。あくまで学校の授業の復習をメインに考えてください。

 電話帳についてもお話します。
いわゆる電話帳とは、直近の全国の公立高校の入試問題などを集めた、それはそれは分厚い問題集(過去問)です。
結論から言いますと、夏休み以降、電話帳に取り組む塾は絶対避けてください。
電話帳は、質より量の典型で、何もみつかない生徒さんがほとんどです。
電話帳に取り組むより、本屋さんで売っている1冊1500円くらいの教科書ワークにとりくんだ方がよっぽど体系的に学習できます。
入塾前に

‘’電話帳はつかいますか。‘’とぜひ尋ねてみてください。

以上、塾の選び方について参考にしてみてください。













この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?