料理人になるまで27！

前回の続きより
悲劇が始まる！！

ある夜料理を提供し皆様食べ終わった後に
お客様が料理長呼んでくれる？

このお客様は私も知っている
前フレンチ料理長の顧客だ！

一言で言わしてもらいます！
満足感0です。
お客様もご立腹で
どんどんいってきます。
私はすみません
申し訳ございません
力及ばすみません
腕をもっと磨きます

そして誤りに誤って
帰りれました
ショックでその日は幹部の方に報告して
こうでしたと
私は自信のある料理だったので
どん底でした。
家に帰り、あーした方がよかった
こーした方がよかった考えながら
とりあえず明日からもっとがんばろと！

出勤したと同時に
呼び出しがかかった
統括マネージャーと総料理長

昨日の件でお客様が会員をやめると
返金を求めてると…
終わった、私のせいだ、
料理人に生活の終結だ！

会員様は6000万のオーナー
毎回特別室　VIP
フェラーリで来店

誤りに行きます！！！
しかしお前はもういかない方が良い！

総支配人、総料理長、営業支配人、
皆様がなんとか食い止めてくれた。

心の中はボロボロ
やめよう、迷惑かけれない

とその時
総支配人がこれが責任だよ
みんな助け合って、ホテルを守ったら良い
君の料理は美味しいし、目で人を楽しませることができる、自信持ってやりなと
私の心が読み取られてるのかと
暖かい言葉をもらった。

総料理長は百人が百人美味しいと言われるのは
無理、だけどそれに近づける様勉強しよやと

食中毒とか事件なら
厳しいけど

これからもっと沢山のお客様が来る
言えるのは
自分の料理に自信を持つこと
自信がなければお客様に伝わるから！

ありがたい言葉

しかし私の心の中は
迷惑おかけしたと
当分悩むこととなりました。

責任という言葉の重さを知る事になりました。

次回は数ヶ月たち
あれ、このお客様は…
またきてくれた？
一度は会員をやめると言っていたのに
ありがたい事で、こんな事実が、
お客様から私にどうしてもこれだけは言っておかないとと思い、きたよと！