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THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 10th ANNIVERSARY M@GICAL WONDERLAND!!!という「伝説」を目撃した話

どうもお久しぶりです、ダムドです。

また前回からかなり期間空いてしまいましたが今日も元気に筆を取っております。

そんな新年度一発目はタイトルにある通りシンデレラガールズ10thライブ、そのファイナル公演に参加して参りましたのでその感想を語って行きます。

10周年を祝うライブのラストに相応しい正しく伝説のライブだったと思います。最後まで読んでいただければ幸いです。


■ライブ全体を通して感じたこと

・Day1

まずDay1はこの10年行われてきたライブを振り返っていくことテーマにセトリが組まれていました。

ライブは周年だけではなくSS3AやInitial Mess@geなどの特別なタイミングで行われた公演も含まれていてこれまで参加してきたライブを一気に振り返ることができてめちゃくちゃ最高でしたっていうのが第一の感想ですね。

特にライブを振り返る中で過去のライブで実際にあったことを再現したり踏襲しての演出、セトリの組み方がされていた部分があったこと。

例えば1stライブの振り返りをこの10thの初っ端に持ってきたその最初の曲をミツボシで始めるという1stの再現、4thライブの炎陣で途中からなつきちが登場する演出などあの頃を知っていると「おお!」となるものがあったことが非常に楽しかったです。

なんなら3rdのターンで今回は奈緒がいなかったですが、実際の3rdのときは加蓮がおらず落ちサビのところで加蓮のシルエットが出てくる演出があったので今回は奈緒のシルエットが出てくるんじゃないかと待ち構えていました(笑)

そしてこの過去のライブを振り返る中でただ振り返るだけじゃなく当時できなかったある意味忘れ物を回収するライブにもなっていたのが素晴らしかったです。

大きなものだと7thライブ大阪のターンで生バンドで披露されたUnlock Starbeatになつきちがいたことがめちゃくちゃ嬉しかったです。7th大阪になつきちは”居た”んですよね。

あとは何よりも衣装が当時のものをライブごとに使われていたことも感動しましたね。最初にはっしーがおねシンの独唱で現れたときに1stの衣装を着ていて幻覚かと思っちゃいました。

かつ今まで着たことがない衣装を着ている方も居たりしてそこでも一気にエモ散らかしてしまいました。まあその辺は後半担当についてのところで語りたいと思います…

他にも加蓮の毒茸やブルナポ、流れ星キセキの演出など1曲ずつ個々に語っていくとキリが無いのでここらで次へ行きたいと思います。

個々のステージ、演出については是非アーカイブで確かめてみてください。


Day2

Day2はこれまでのシンデレラガールズのコンテンツとしての活動を振り返る形でライブが展開されていきました。

そんなDay2の開幕はNever say neverというシンデレラガールズにとって記念すべき最初の曲から幕を開けるという最高のスタートを切りました。この曲からシンデレラガールズの膨大な曲の歴史、ひいてはライブの歴史の礎を築き上げたといっても過言ではないと思ってます。それをコンテンツとしての振り返りをするライブのトップバッターに選ばれたのは納得の一言です。

なにより間奏で[10thアニバーサリー]渋谷凛のセリフを言ってくれたのがもう涙腺にダイレクトアタックされました。私自身シンデレラガールズを最初から追いかけていたわけではないですがこのふーりんのステージにシンデレラガールズの10年が詰め込まれていたと思います。

そしてそこから始まったコンテンツの振り返りはデレステ、モバマス、コミカライズ、アニメとほんとに多くの出来事があったんだなって再確認させられたものでした。

特にモバマスのドリームLIVEフェスティバルでたくさんのユニットを一気にお出しされたのはもはや意味がわからないくらい楽しかったです。

まあ理由は僕の担当が大きいんですけどこれも後半語ります。

ただこのドリームLIVEフェスティバルで一番感動したのは新アイドル組であったTRUE COLORSです。6th名古屋のお知らせで追加が発表されたこの7人は最初こそ良い意見だけでなく色々言われることも多かったです。

しかし今やそれを乗り越えてシンデレラガールズを盛り上げるアイドルの一員として大きくなったんだとこのステージ再確認できたのがとても嬉しかったです。

あと個人的にすごい嬉しかったのはプロデューサーたちの声、そして絡みが見れたことですね。

WWGのPがU149のPに場を繋げてそこからの第3芸能課によるドレミファクトリーはもう最高すぎました。

アニメのターンでも武内Pと美城常務がそれぞれのアイドルを見せつけてくる流れはシンデレラのアニメからハマった身としてはたまらなく楽しかったです。その中でも早見沙織さんが登場してからのこいかぜは圧巻すぎてもはや呼吸してたのかすらわからないレベルでステージに釘付けでした。

そしてこのDay2一番の見せ場であり、盛り上がりだったのは間違いなく歴代シンデレラガールによるココカラミライへだと思っています。

ある意味でシンデレラガールズ一番の魅力というか強みであるシンデレラガールの称号を持った10人のうち8人のキャスト陣によるココカラミライへはもはやシンデレラガールズ10年のひとつの具現化といってもいいのではないでしょうか。

3Dモデルで文香と蘭子もいて10人が並んでいたと言っても良いでしょう(欲を言えばそりゃ10人のキャストが揃ってるのが見たかったのが本音です)

あんなの見せられると羨ましい、自分の担当にもシンデレラガールを取らせてあげたいという想いが強くなってしまいます。

ホントに感動と笑顔に包まれた最高のDay2だったと思います。



■大槻唯という最高の担当アイドル

ここからは今回のライブで改めて大好きすぎるなと感じた担当アイドルである大槻唯についての感想を綴らせていただきます。

まず今回のライブで全員曲以外で大槻唯ちゃんが歌唱したのは以下の7曲

・銀のイルカと熱い風

・Starry-Go-Round

・Shine!!

・EVERMORE

・Nothing but You

・Absolute NIne

・夢色ハーモニー


この中でまずDay1では6thライブのコーナーで登場しました。6thライブは各公演毎に季節のテーマを持ってセトリが組まれており、今回のライブではそれぞれの4季をテーマにしている曲でメドレーが組まれました。

そのライブの振り返りで大槻唯ちゃんが選ばれていたのは個人的にはとても嬉しかったです。理由としては6thライブでななみんが出演したのはメラドDay1とナゴドのDay2でしたが二日間ともにMASTER SEASONS!の表題曲であった桜の風と ツインテールの風を歌っていたこと、その中で桜の風では「あなたの隣しか私の居場所はないよね?」とツインテールの風の「いつもどんな季節でも傍にいたい」の歌詞を歌ってどんな季節でも常に隣にいてくれることを伝えてくれたのが凄い印象的だったからです。(なんならMASTER SEASONS!ではないですが今回のライブでも歌われた秋めいて Ding Dong Dang!は7th幕張で歌ってますし)

そして今回のメドレーのなかでMASTER SEASONS!シリーズの中で夏を表現した曲であり、オリジナルメンバーの一人でもある銀のイルカと熱い風を季節曲メドレーの中で歌ったことで当時感じたホントに唯ちゃんはどんな季節でも傍に駆けつけてくれるんだってとこを思い出させてくれてめちゃくちゃ涙してました。

6thのターン最後に披露したStarry-Go-Roundではイントロでの振りがめちゃくちゃ大きくてDay1の席は1塁側の結構果ての方だったのにすぐにそれがななみんだってわかってやっぱり唯ちゃんがすぐ近くにいることを実感できました、ななみんホントにありがとう…


次はDay2ですがもう初っ端のドリームLIVEフェスティバルでとんでもない事件が起きました。Nothing but Youをなんと「ルビーカウンテス」で歌っていたのです。

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ルビーカウンテスとは桐生つかさ、大槻唯、八神マキノの3人で構成されたユニットでこの3人が流行を作り上げていくまさにハイスペックなユニットなのです。何より一昨年はつかさ、去年はマキノに声が付いたときマジで死ぬほど嬉しかったんです。なんなら一昨年つかさに付いた時点でいやもうこれリーチやん…ってなって第2回ボイスアイドルオーディションはめちゃくちゃ頑張りました。

Day1の行きの電車で「ファイナルではルビーカウンテスが歌うから」とか冗談交じりで言ったらその次の日にまさかホントに歌うなんて思わないじゃないですか…

当日3人が出てきてななみんが「ルビーカウンテスの初ステージだよ」って言った瞬間涙止まらなくなりUOバキバキ折ってました。

しかもななみんが割とリードする形でめちゃくちゃダンスがキレッキレで歌っていたのも印象的だし、河瀬茉希さんと二ノ宮ゆいさん歌上手すぎでもうホントにキャラだけじゃなく演者さんのパフォーマンスまでハイスペックすぎるの勘弁してください、死んでしまいます。

セクギャルの時の前例を考えちゃうとマジで遠くない未来にルビーカウンテスのユニット曲が来そうで非常に楽しみです。Nothing but Youを作ったAJURIKAさんがマキノをすごい好きで曲を作りたいと過去に言っていたそうなので期待しても良いですか?

そしてもうひとつの大事件であるプロジェクトクローネとして登場してAbsolute NIneを歌うというアニメを見ていた大槻唯担当は見たくてしょうがなかった光景ではないでしょうか。かく言う私も例に漏れず死ぬまでに見たい光景TOP10に入るものでした。

っていうのもアニメで出たプロジェクトクローネがリアルライブで明言されたライブって3rdしかなく、ななみんは4thライブからの参戦だったのでプロジェクトクローネとして舞台に立つことって無かったんですよね。

それが今回叶ってしまった、正に歴史的瞬間であり伝説です…

普段に比べてやはりかなりクールに寄っていて、「えっななみんそんな歌い方できるの!?」っていう驚きが多すぎて、三城常務が思い描いた大槻唯のプロジェクトクローネでの姿はこれだったんだなってのを見せつけられてしまい無事に燃え尽きました。

ななみんもインスタでクローネとして呼ばれるのを待っていたって言っていたのをみてホントに良かったなってもう約7年越しくらいにその景色が見れたこと一生の思い出です。

そこからアニメのターン最後の夢色ハーモニーで優しく歌うななみんにまた号泣、このライブはオタクの水分を枯れさせることが目的なのかってくらい泣かせてくるんですがなんでですか。


ここまで歌唱曲で振り返ってきましたがちょっと衣装周りの話もさせてください。

歌唱曲にあったEVERMOREを書かなかったのはここでちょっと話したかったからなんですがここでななみんが着ていた衣装がなんとクリスタルナイトパーティだったんですよ。

個人的にこの衣装がデレのライブ衣装で一番好きだったんですが3rdと2016年のアニサマくらいでしか使われなかった衣装なのでななみんが着ることって無かったんですよね。

EVERMOREが来てあのサイドテールですぐななみんがいることはわかったのですが衣装を見て脳の処理が追いつかなくなってしまいました。

もうソロのパートもめちゃくちゃ刺さるんですよね、一番の「弱気な背中押してくれたんだ」ってところでいつも背中を押してもらってるのは俺の方なのにって感動してしまいました。

髪型もDay1がサイドテールを巻いていて「もうただの大槻唯やんけ、かわええ~」となって、Day2はストレートのサイドテールで「もうただの大槻唯やんけ、かわええ~」となりましたね。

サイドテールをストレートなのは少し大人っぽさがあってDay2はクールな曲が多かったから良さが際立ってた気がします。

この10thという舞台でどんどん新しい姿を見せてくれる大槻唯というアイドルは最強だと思ったし、やっぱり私は大槻唯が大好きすぎると感じました。

まあ是非衣装とかはななみんのインスタを見てくださいな。


■alwaysという曲が持つ魔力

最後はalwaysという曲について。

6thぶり3度目のalwaysを浴びてしまいましたがやっぱりこの曲はシンデレラガールズ楽曲の中で一番アイドルを担当して良かったと思わせてくれる最高の楽曲だなと改めて感じました。

単純に聞いてもアイドルからプロデューサーへの感謝であることはもう感じ取れるものであると思います。

それに合わせて個人的な解釈、感じていることですがライブで実際に歌われることでキャラクターから声優さん、声優さんからキャラクターへの想いも伝わってくるように感じます。

キャラクターと声優さん、それぞれの出会いってホントに一握りでそれぞれがそれぞれの愛でキャラクターを演じて舞台に立っているのを見るとグッとくるものがあります。

私の大好きな大槻唯にしてもこんなにも完璧に大槻唯というキャラクターを三次元で表現できる人がいるのかと思うほど山下七海さんの演技、ステージパフォーマンスは素晴らしいものだと思っています。

私にとっては大槻唯というアイドルの魅力に気付かせてくれた山下七海さんには感謝しかありませんし、大槻唯に出会ってくれてありがとうと私からも言いたいです。

190を超えるアイドルの中から特定の子を担当しようと思い、しているのは正に奇跡だし、今回のライブ披露時にモニターにステージに立つアイドルだけじゃなく全シンデレラガールズのアイドルが映し出されたときはホントに涙が止まらなくなりました。


出会ってくれてありがとう、見つけてくれてありがとうはホントにこっちのセリフなんですよね…



■総括

ここまで長々と10thファイルに参加して感じたことを綴って来ましたが一貫して言えるのはこの10年間シンデレラガールズに触れたことがある人を全力で楽しませようとする運営の愛を感じたことです。

間違いなくこれまでシンデレラガールズに少しでも触れたことがある人ならきっと今回のライブで刺さるものがあったと思います。私はもはや刺さりすぎて身体中穴だらけになってしまいました。

そもそもライブ開始前にちひろさんが今日の披露曲数は50曲ですとか言い出したときはシンデレラガールズくんの頭おかしくなっちゃったのかと思いました(笑)

しかも被りなく2日間で100曲披露はホントに他に例を見ない伝説を作りあげちゃいましたからね。

My Best Cinderella Songsにしてもそりゃあ多くの人が投票してる激強曲をすべて披露するなんてみんな高まっちゃうに決まってるじゃないですか。


ちょっとだけ自分語りをしちゃうと私はシンデレラガールズにアニメから興味を持ってそこからアイマスの世界に踏み込みました。

シンデレラガールズがあったからこそアイドルマスターという作品のすばらしさを知れたし、ライブの楽しさを知ってしまいました。

他のアイマスを知ってからもやっぱりシンデレラはどこか特別でなにかあると絶対に触れたい、帰りたい場所に私の中ではなっているように感じています。

約7年ではありますがシンデレラガールズに触れてそして今こうして10周年をお祝いする舞台に立ち会えたことホントに嬉しく思います。

こんなに素晴らしいライブをしてしまって今後大丈夫なのか!?って想いもありますがなんだかんだ言ってもライブがあったら行くし、コンテンツとしての動きも楽しんでんだろうなと思います。

大きな発表ではU149という神コミカライズのアニメ化が発表もされましたし、これからのシンデレラガールズを純粋にワクワクしています。



長くなりましたが今回はこの辺で締めたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

またいつかアイドルたちの魔法がかかる場所でお会いしましょう。


ダムド


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