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私の英語遍歴

こんにちは、ECCジュニア大宮一丁目教室のfumieです。

私が英語教師になるとは思ってもみないことでしたが、どういう道のりでここに至ったのか、おさらいしてみました。
(長文失礼します)

実は英語を勉強するという意識はあまり強く持っていませんでした。
言葉自体や言葉のリズムや音、日本語で掴みきれない意味などが好きで、よく英和辞典を眺めていました。
常に楽しんでいたので続いたのだと思います。

あと、音楽が好きだったので、英語の歌を覚えて歌ってみたい気持ちがあり、次第に歌詞に興味を持つようになりました。

小2:
サウンド・オブ・ミュージックにはまり、母が聞き書きしてくれた歌(英語)を片っ端から覚えて歌っていました。

当時は意味もわからず、

ザヒルザーラーイブ、
ウィザサウンドブミュージーック、

などとカタカナで覚えた歌を歌っていたのですが、英語を学ぶにつれて、あれは

The hills are alive
with a sound of music

だったんだ、と気付いていくんです。

歌詞をカタカナにおこしてくれた母はなんてありがたかったんだろうと今になって思います。


小3〜4:
家庭内でマイケルジャクソンブーム到来。
We are the worldの歌マネを弟と一緒にしていました。(家族芸でした。変な家!)

今youtubeで当時見ていた映像が見られるのですが、We are the worldは本当に素晴らしくて、私のアメリカ人の良心に対する信頼感はここで確立されたように思います。

改めて見るとソリストは錚々たるメンツでしたが、当時誰だかは知らずにSteve PerryとAl Jarreauの歌いっぷりは最高だなぁと思っていました。

中1〜2:
区の海外派遣(オーストラリア)に行きたくて、英語を一番頑張っていました。

ラジオ基礎英語の他、「スピードラーニング」「小林克也のアメリ缶」を親に頼んで買ってもらい、よく聞いていました。

この時、アメリ缶で発音トレーニングをきっちりやったのが後々とても役に立ち、2週間のオーストラリア滞在中も上手ねとずいぶんほめられました。

小林克也さんの指導方法、素晴らしかったと思います。

高校:
進学校に入ったものの、あまり勉強せずオーケストラ部でチェロばかり弾いていました。
高3になって慌てて単語を覚え始めましたが間に合わず浪人。。

大学:
1浪してICUに入り、翌年東大文科3類に入学。
大学時代もオーケストラに夢中で、あまり勉強せず、、なんとなく大学院にも進まず、出版社のバイトのまま卒業してしまいました。
就職氷河期真っ只中です。

どちらかというと第二外国語のフランス語に興味がありました。

大学卒業後:
編集者、友人のベンチャーの手伝い、アマオケなどやりながら、大学院に戻ろうか悩んでいました。(モラトリアム暗黒期)。

2002年:
出向先で経営学の本の翻訳プロジェクトに投入され(辛)、半年間がっつり英語漬けの日々。
ベル⭐️ッツのレッスンなども受けさせてもらい、それはありがたかったです。


2005-2007:
結婚して夫の留学先フランスのリールに滞在。
一応リール第3大学哲学科の修士課程にいました。(後に中退)
現地で長女を出産。

子育て期:
帰国して仙台市→市川市。夫はは激務、長女はエネルギーの固まり、次女は持病があり、家事育児に精一杯の毎日。

子供達の幼稚園で出会った英語の先生(フランス人)が本当に素晴らしくて、、
おそらく幼児英語教育に関心を持った原点はそこにあります。
Chadiは今も自分の英語教室と幼稚園で沢山の子供たちに教えているはずです。
本当は少しだけ一緒にやりたかったんです。

2017年:
夫の仕事で1年間カナダのモントリオールに滞在。
子供たちは月から金曜現地校(フランス語!)に通い、土曜は日本人補習校に通うという大変な環境に放り込まれました。私は持病持ちの次女のサポートで色々説明して回らなくてはならず、それで英語とフランス語での自己主張が鍛えられました。

モントリオールは本当にフランス語と英語ごちゃまぜの生活。
大変な一年でしたがそのおかげで後の成長につながりました。
現地の市民センター開催の英語講座に通ったのはいい思い出です。

2018年:
帰国後、娘が近くのECCジュニアに通いはじめる。私は今しかない!と思い立ち、英検準一級取得しました。

英検対策テキストなどは一切使わず、NHKラジオの「ニュースで学ぶ現代英語」、BBCラジオのアプリ「6minutes english」、そしてネットから過去問をダウンロード。これだけやっていました。

2019年:
杉並区にお引越し。
その年の秋からピザ屋でバイトを始める。シェフがアメリカ出身の方だったので、きちんと伝えたい事があるときは英語を使っていました。
長女は小6の1年間ECCに通っただけでしたが、中学3年間好成績を維持することができて、ECCの教育効果すごいなぁと感じていました。

2022年:
コロナ禍が開けたら海外に出たい人が増える気がして、シニア向けの英会話教室をやろうかなと思い始める。ECCジュニアのホームティーチャー説明会を軽い気持ちで聞きに行きました。

うちの犬が来客に吠える子なので、自宅開講は難しいなと思っていたところにECC営業のNさんから電話。レンタルスペース開業もありなのでサロンオーを見に行きましょうと。
サロンオー小ルームが素敵だったのと、元々ホームティーチャーは楽しそうな仕事だと感じていたので、即決。

そこから研修、課題、研修、課題、広報活動と怒涛の日々が始まりました。

ECCジュニアはカリキュラムがとてもきちんと出来上がっているので、覚えることが多くなかなか大変でした。。。

そんなわけで留学経験も英語で仕事した経験もありません。(笑)
でも英語力って伸ばせるし身につくんです。

自分が学び方がこんな感じだったので、アプローチは人それぞれだと感じています。
今はyoutubeでもサブスクでも色んなコンテンツがあるし、自由に選べる時代なのでなおさらかと思います。

だからこその週一の英会話レッスン継続は効果が高いと思います。色々選択肢がある分、どれもなかなか継続が難しいかと思います。特にお子さんが小さいうちは。

実際に私は半年ちょっとのごく初級の簡単なレッスン練習で、なぜか難しいフレーズが以前より楽に聞き取れるようになりました。

ちなみに最近はレッスン準備のほか、洋楽を一曲しっかり歌詞を完璧に覚えて歌えるようになりたいというのと、6minutes english、youtubeではcupsのtutorial動画と、「あいうえおフォニックス」などを見ています。
フルハウス、フラーハウス、ファンタビもたまに見てます。

以上、私の英語遍歴でした。

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