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年齢不詳

棚田克彦さんの

「あなたの悩みが消える24の方法」

という本がある。

私がなぜこのような状態 (過干渉の親に育てられ、生きづらさを抱えていた) になってしまったのか、とても気になったので、読んだ。

なるほど、やっぱり

だからこうなったんだ

その中でも、一番腑に落ちたものがあった

「成長してはいけない」
というリミッティング・ビリーフ

いつも、親が(不安だから)先回りして、なんでもやってしまったり、安全な道を通らされた

だから、自分で考えない、責任を伴うものが苦手、人が言った通りにしか動けない、そんな人間になってしまった

小さい頃、自分の意見は聞いてもらえない
小さな望みも叶わない
そうなると、考えることを諦めるしかないのだ

そこで生きる為に仕方ないことだった

そうやって育つと、どうなるか

他者に依存的で、自分のことなのに自分ごととして考えられず、自分で解決しようとしない

心理的に子どもであるだけでなく、容姿、服装が実際の年齢よりも幼いなど、外見的にも子どもであることが現れる

と、書かれてあるではないか

だからだ

私はすごく童顔だ

アラフォーだけど、たぶん、大学生でもいける (言い過ぎかな…)

年齢不詳と言われたこともある

父親が童顔傾向なので、多少遺伝もあるかもしれないが

私は、若く見られるのが、嫌で仕方なかった

若く見えるね は、私にとって
幼いね、子どもみたいだね って言われてるのと同じなのだ

内面を見透かされているみたいだったから

だから、凄く嫌だった

好きでこうなってるわけじゃないのに

もっと大人っぽくなりたかった

この解釈が、正しくても正しくなくてもいい

これで腑に落ちたのだから、納得できたのだから

人に話したら、贅沢な悩みだと怒られるかもしれない

でも、周りはそう言っても、本人は悩んでいるということはあるのだ

もっと歳がいったら、嬉しい言葉なのかもしれないけど

このように、私の長年の、なぜ私は童顔なのか
の悩みは解決した

これからは、そんな小さなことで悩まず、
今の私で、楽しく生きていこうと思う

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