1弦ファーストポジションの実演【藍原ゆきのヴィオラダガンバレッスン10】

1弦ファーストポジションの実演

1弦も開放弦から始める。

もし、新しい楽器で弾いている場合も
低弦が豊かに鳴らされていれば
1弦を弾いた時に
かなり柔らかくなると思う。

弦が細く、繊細なので
弓圧、弓のスピードなども調整して
いい所を見つけていくこと。

以前、楽器の構え方動画で述べた通り
楽器は正面ではなく
弓を持っている右手側に向けて構える。
それができていれば
1弦も弾きやすい。

脚に弓が当たる場合には
楽器の位置が低いので
高目に持ち直すこと。

細い弦は、太い弦と比べて
振動を始めるスピードが速い。
反応が早い。
そのため、弓のスピードは
他の弦よりゆっくりの方が
コントロールしやすいことが多い。
探ってみること。

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