3弦ファーストポジションの実演【藍原ゆきのヴィオラダガンバレッスン5】

3弦ファーストポジションの実演

3弦は、弓の角度が理解しやすいので
ここでしっかり
箱鳴りを作っていきましょう。

まず、開放弦から。
開放弦で豊かな響きを感じましょう。

1の指から順番に置いていく。
その時にも開放弦で掴んだ響きを
放さないように。

2の指を置いても
1の指は指板に置いたままにしておきましょう。

3の指、3弦ファーストポジションは
少し響きにくい音になります。
響きに意識を向けて
丁寧に支えましょう。

4の指を置くと
2弦の開放弦と同じ音になる。

リラックスした気持ちで
好きな回数、音を繰り返しましょう。
決まり事はなにもありません。

音色も、揃える必要はありません。
ここで大切なのは
響きと箱鳴りを豊かに感じていくことです。

弓を返すタイミングやテンポも自由です。
その時の楽器の調子によって
響きやすい所を探して行きましょう。

開放弦に戻ったら
もう一度、箱鳴りを確認しましょう。

バリエーションもつけてみましょう。
左手の指が弦を捉える瞬間に
集中していきましょう。

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