伽*toghi
愛、夢、タマ、ふるさとのそら、 編みもの。
編めた。と言うか、毛糸が、これで編みきり。 だから、チェアの肘置き部分の カバーになってしもた… 猫たちが噛んだり研いだり、 スリスリしたりして、 破れてた部分。 嵌めてみたら何となく合ってるから 付けておくことにした。 小さい袋の予定が、カバーに… 予想外。私らしくて、良い。
猫は、自分がどんな柄でも 周りの猫と違っていても ためらわず自分を、丹念に毛繕う。 時に、傍に居る誰かをも同様に。 猫は、自分がどんな柄でも 相手がどんな柄でも ためらわず、丹念に、毛繕う。
どれがしっくりくるか くりかえし、くりかえす。 いつから、自分のコエを キライになったのだろう。 それとも、道がちがうと、 また、指し示されているのだろうか 気がつけば日が暮れて 猫が高みで欠伸する。
編みかけの毛糸みたいに ていねいに、ワクワクしながら あるこう。