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武豊騎手の馬質予想

こんにちは
5/18、19週の武豊騎手の騎乗馬の考察をしていきます。
先週はウェットシーズンでJRA通算4500勝を達成しました。今週は土曜メーンの平安Sをクリノドラゴン、日曜メーンの優駿牝馬をスウィープフィートで挑戦します。
その他も含め全9鞍の考察を始めます

土曜 京都

4R 3歳未勝利 芝1400 スウィートリワード C
前走:2/24 小倉同級 芝1200 秋山 5着/3人

ここまでの4走は3走前以外展開が向いての好走。しかしそんな中でも1着馬とは差が開いており、好メンバーが揃ったここでは少し足りないか。

6R 3歳1勝ク ダ1400 ヒルノドゴール A
前走:4/21 京都同級 ダ1400 武豊 2着/4人

前走は武豊騎手が落ちそうになるほど、スタートで躓いてしまったが、そこから何とか立て直して直線外を回して2着。元々は先行をしていた馬なのである程度の末脚を使えることが分かったのは怪我の功名だった。今回はメンバーも恵まれ、スタートを5分に切れれば勝ち負けできるだろう。

9R メルボルンT 芝1600 スマートワイス B
前走:3/23 阪神毎日杯(G3)芝1800 武豊 5着/8人

スマートレイアーの仔であるこの馬。前走は重賞初挑戦であったが5着。晩成傾向だった母を考えると悪くは無い結果だった。しかしメイショウタバルの皐月賞は度外視しても、上位馬も惨敗続き。メンバーレベルにも疑問符がつく。しかし1勝クラスならどの馬も上位であろうからここでは紐候補まで。

10R シドニーT 芝1800 エゾダイモン C
前走:3/10 中京1勝ク 芝2000 ルメール 1着/1人

去年のすみれS以来のコンビ。前走は遅いペースの中後方からの競馬で差しきり勝ち。最後は内で脚を溜めたネビュルーズに迫られたが振り切って勝利。しかし前走のメンバーレベルも低く、1勝クラスでの成績もあまり良くなく、昇級緒戦は厳しいかもしれない。

11R 平安S(G3)ダ1900 クリノドラゴン C
前走:4/28 東京OP(L) ダ2100 永島 11着/14人

シリウスS以来のコンビ。このコンビで重賞:浦和記念を含む全5勝を上げている。骨折休養明けからは思うように結果が出ていなく、成績もやや下降気味。再コンビで復活を願う。

日曜 東京

4R 3歳未勝利 芝1800 セイウンチドリ A
前走:4/27 東京同級 芝1600 永野 3着/5人

ダートで結果を残してきたが、芝に再転向した前走は3着。芝でも実力を発揮できることを示した。ロードカナロア産駒だけにこの距離はやや長い気がするが、メンバーレベルも手頃で、多少の不足なら問題ないかと思われる。余談だが、「ニシノ」「セイウン」冠で知られる西山オーナーとは皐月賞デーの10Rでセイウンプラチナを勝利に導いたが、その前は2015年にまで遡るという。

9RフリーウェイS 芝1400 フロムダスク B
前走:3/3 阪神同級 芝1400 岩田康 4着/12人

前走は久々にいい競馬をしてくれた。武豊騎手とは久々のコンビにはなるが、相手も恵まれ前走のような豪脚を披露できれば、外差し有利のBコース最終日も味方して上位争いに加わることができるだろう。

10RエアグルーヴC ダ2100 ルクスフロンティア A
前走:4/27 東京同級 ダ2100 武豊 3着/2人

前走は武豊騎手と久々のコンビで相性の良い湿った馬場で好走。なおかつ先行馬壊滅のなか1頭だけ馬券内かつ後続馬を6馬身離す、クラス上位の実力を示した。前走ほど強いメンバーはおらず、ホウオウバリスタとの2強という構図。是非ともオープン入りしてほしい

11R優駿牝馬(G1)芝2400 スウィープフィート B
前走:4/7 桜花賞(G1)芝1600 武豊 4着/5人

前走は追い出しが遅れるロスがありながらも最後はチューリップ賞のような末脚で掲示板内を確保。今回は前走から4F距離が延長され、ほとんどの馬が未知の距離を走るオークス。しかし父は同じ東京2400のJCを勝ったスワーヴリチャード、母父はダービー馬ディープスカイ。どうみても東京2400を勝ってくれと言わんばかりの血統である。武豊騎手も「折り合いがつけばきっちり脚を使ってくれる」と末脚には全幅の信頼。母母が叶えられなかった樫の女王へ20年越しの夢を叶える。

以上の9鞍です。
来週は葵Sをカルチャーデイ、東京優駿ではキタサンブラックの弟であるシュガークンに騎乗します。安田記念はまだ騎乗馬が決まっていませんが、武幸四郎厩舎のドーブネがスタンバイ。もしかしたらこの馬に乗るのかも知れません。


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