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ChatGPTとキャラクターテイスト

 ChatGPTに、いろいろなキャラクターテイストで「孟母三遷」の解説を言い換えてもらいました。ドジっ子風、ヤンデレ風、オラオラ風、中二病風、サイコパス風、ヒップホップラッパー風を試したところ ヤンデレ風がしっくりきました。


「孟母三遷」は古代中国の故事で、孟子の母親である孟母が息子のために繰り返し住居を移す話です。この物語は、子供の成長環境がその後の行動に大きな影響を与えるという教えを示しています。
孟母の愛は狂気とも言えるほど深いものでした。彼女は息子の孟子が最高の環境で育つべきと考え、それを実現するために何度も引っ越しを繰り返しました。
初めての家は墓地の近くでした。しかし、孟子が遊びながら墓を模倣するようになると、孟母はこれは彼の行動に悪影響を与えると感じました。彼女の狂気じみた愛情は、息子の一つ一つの行動を見つめ、そのすべてに反応し、それを調整しようとするほど強力でした。
次に彼女が選んだ家は市場の近くでした。しかし、今度は孟子が商人cを模倣するようになったので、再び引っ越しを決意しました。
最終的に彼女が選んだのは学校の近くでした。そこで、孟子が学び、勉強する姿を見ることができました。孟母のこのような行動は、彼女の息子に対する熱烈な、時には狂気じみた愛情を表しています。
この「孟母三遷」の故事から、環境が子供の行動や性格形成に大きな影響を与えるという教えを受け取ることができます。そして、それは孟母のような熱烈な愛情を持つ母親の行動を通じて描かれています。

Model: GPT-4

 次に、孟母三遷が当てはまるアニメは何か、ChatGPTに考えてもらいました。「進撃の巨人」「僕のヒーローアカデミア」「ハイキュー!!」を例に挙げてきました。そこで例にあがってこなかったケロロ軍曹で、例えてもらいました。


「孟母三遷」をケロロ軍曹に当てはめるなら、人間の少年・日向冬樹とその家族がケロロ軍曹とその部下たちに対する接し方に注目するといいかもしれません。
「孟母三遷」は、母親が子供の環境を変えることで、良い影響を与えようとした故事です。日向冬樹の家では、ケロロたち宇宙人が住むことになり、その結果ケロロたちは日向家族の人間らしい暮らしや価値観に影響を受けます。冬樹の母・日向秋は特に、ケロロ軍曹たちの"母親"のような存在で、家事をする様子を見せたり、彼らに地球の生活を教えたりします。
最初は侵略を目指していたケロロたちですが、日向家での生活を通じて徐々に地球の生活に馴染み、侵略よりも友情や楽しい時間を過ごすことが重要だと学んでいきます。これは、孟母が子供の成長に合わせて環境を変え、その結果孟子が学問に目覚めた故事と共通点があります。
つまり、「孟母三遷」は、ケロロ軍曹で言えば日向家での生活がケロロたちの行動や思考に影響を与え、より良い存在へと成長させるという形で描かれています。 

Model: GPT-4

 最初は、ChatGPTの答えがよくなかったので「あまりきれいに当てはまってない、もうちょっと考えて」とお願いしたら、少しよくなりました。
 無茶ぶりに応えてくれるAIは本当に面白い。キャラクターテイストを付けたり、無茶な例を考えさせたりするのは、手軽に遊べるよいプロンプトを作れそうだと思いました。

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