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【2020/5/26】礒部花凜さんお誕生日おめでとうございます。

2020年5月26日は、礒部花凜さんの26歳のお誕生日です。おめでとうございます!
この記事は、お誕生日を機に1人の礒部花凜さんファンが過去を振り返ったり未来に思いを馳せたりするポエムです。

この1年の礒部花凜さんについて

1年を振り返ってみると、2019年6月から始動したヴォーカル&パフォーマンスユニット BlooDye の活動で見た礒部さんが印象深いです。結成直後からしばらくは毎月ファンミーティングが開催され、(すべてに参加することはできなかったものの)定期的に磯部さんの歌やトークに触れられる機会ができたのが嬉しかったです。これまで私は礒部さんの歌唱のイメージはシャニマスの月岡恋鐘ちゃんのイメージがほとんどだったのですが、キャラクターの枠から外れた礒部さんの歌声の力強さに衝撃を受けました。

ファンミーティングでのミニライブもさることながら、Zepp Tokyo で開催された1stツアー千秋楽は、予想を遥かに超えた濃度のパフォーマンスに圧倒されました。特にライブの終盤で披露された重厚なツインボーカルのかけあいは、BlooDye のボーカルがただの礒部さんと高槻さんの重ね合わせなのではなく、2人のシナジーによって完成されるものなのだなと強く実感させられるものでした。またビジュアル的にも、衣装チェンジで現れた真っ白いドレスの礒部さんからは神々しさすら感じさせられました…。

アイドルマスター シャイニーカラーズ月岡恋鐘役)の活動も2年目に入り、更にステップアップした印象を受けました。単独ではパシフィコ横浜などの舞台を経験してきたシャニマスですが、昨年10月のバンダイナムコエンターテインメントフェスティバルではなんと東京ドームのステージに立ちました。まだまだ歴史も知名度もこれからという段階のコンテンツであることもあり一抹の不安も感じていたのも事実なのですが、あの日の月岡恋鐘ちゃんのパフォーマンスは、そんなものを完全に払拭するようなエネルギッシュなもので、ギラギラと輝いていた笑顔が今でも脳裏に焼き付いています。僕が礒部さんのことを知るきっかけをくれたキャラクターの月岡恋鐘ちゃんが、これからも礒部さんともに高みを目指していくのを末永く見届けていきたいです。あの日の彼女たちなら、もっともっと遠くまで行けるに違いありません。

BlooDye のボーカルとして歌う彼女と、月岡恋鐘として歌う彼女。それぞれ似ているところもあれば、違うところも確かにあって。1年の間何度もそのことを考えてきましたが、まだ上手く言語化できていないです。これからもいろんな舞台で、いろんな立場として歌う礒部さんを見たいなと思います。

舞台活動もされている磯部さんですが、この1年ではサウンドマンショー『FOLEY TALE』という作品に参加されていました。磯部さんが演じたテディベアのぴゅーちゃんは無邪気で可愛くて、どんなに荒れるようになっても持ち主の七海に対する愛に溢れている子でした。2週間ほどの公演期間でしか会えなかったぴゅーちゃんでしたが、今でもあの姿はしっかりと心に残っています。

またこの舞台では、目の前で小道具を使ってすべての効果音を作るという試みがなされていたのも面白く、磯部さんをきっかけに新しいエンターテインメントに触れられたのも楽しかったです。前述の東京ドームライブの数日前まで行われていたこの舞台は各公園のキャパが50人くらいで、1週間のうちにキャパが100倍違う箱で磯部さんを見てクラクラしていたのも良い思い出です(笑)近くで触れられるような距離で生きるぴゅーちゃんも、5万人を沸かせている恋鐘ちゃんも、どちらもすごく魅力的な礒部さんでした。

これから1年の礒部花凜さんについて

現在の礒部さんは、3月末予定から延期している盾の勇者の成り上がり(ラフタリア役)、7月末から予定されている炎炎ノ消防隊(アイリス役)、10月末から予定されているやがて君になる encore(佐伯沙弥香役)という、3つのいわゆる2.5次元舞台を控えています。盾の勇者の成り上がりと炎炎ノ消防隊はこれを機にアニメを見てみたのですが、どちらの礒部さんの役も生い立ちに重いものを背負った女性で、舞台上でどのように表現する姿を見せていただけるのかが本当に楽しみです。(特にラフタリアが凛々しくて可愛くて強くて…礒部さん抜きでも大好きになってしまったので…延期になってしまいましたが公演が楽しみすぎます…(とりあえず9月にゲネプロを収録したブルーレイが発売するようなので、万が一中止になってしまってもこちらで楽しめそうです))

そしてやがて君になるの佐伯沙弥香は、シャニマスの恋鐘ちゃんで礒部さんのことを知った私が、これからも礒部さんのことを追っていこうと決意するきっかけになったキャラクターです。おそらく再演では、原作終盤にある沙弥香にとって非常に大きかったエピソードも描かれることになるのだと思います。また沙弥香として生きる礒部さんの姿が見られるのが幸せです。

今のような状況下なので、予定されていた舞台やライブは中止や延期となり、これからもしばらくは彼女の生のパフォーマンスに触れられる機会ができないのかもしれません。声優であり、舞台役者であり、歌手でもあって、それらすべての側面が相互作用して作り出される礒部花凜さんのパフォーマンスが私は大好きです。生であれ音や映像媒体であれ、この1年も彼女の作り出す世界に少しでも触れる機会が訪れますように。これからも応援しています。

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