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【2021/1/28】近藤玲奈さんお誕生日おめでとうございます。

2021年1月28日は、声優・近藤玲奈さんの22歳のお誕生日です。おめでとうございます!
この記事は、お誕生日を機に1人の近藤玲奈さんファンが過去を振り返ったり未来に思いを馳せたりするポエムです。

この1年の近藤玲奈さんについて

昨年のお誕生日を過ぎた頃からこの1年で社会は大きく変化しましたが、その間も近藤さんは着実にキャリアを重ねてこられたように思います。

2020年冬クールのアニメ「ドロヘドロ」では、メインキャラクターのニカイドウを演じられていました。
見た目通りの豪快な女性役だというだけでも近藤さんの新境地を感じさせられるものでしたが、自分の過去や主人公カイマンとの友情について思い悩んだりもする姿が印象的なキャラクターでした。
ニカイドウという人間に向き合いながら演技を紡ぎ出していた近藤さんの声を聴いていると、なんだか頼もしさすら感じさせられたのを覚えています。

うって変わって秋クールの「おちこぼれフルーツタルト」(前原仁菜役)は、まんがタイムきらら原作らしさのあるハートフルな、でもちょっとずつクセのあるキャラクターたちが揃った作品でした。
仁菜ちゃんも例に漏れずちょっと変わった性癖をお持ちの子だったのですが、清楚な中にある変態性という彼女の魅力が良く出た名演技だったと思います…。
個人的にもずっと原作を追っていた作品だったので、アニメから近藤さんの声が聞こえてくるだけでもすっごく嬉しくなっていました。
情勢的に、作中ユニットのフルーツタルト楽曲がライブで披露される機会が今のところなさそうなのが残念です…いつか見れますように…。

そして近藤さんといえば、この1年も「アイドルマスターシャイニーカラーズ風野灯織役でご活躍されていました。
その中で特に印象的な出来事が3つあります。

1つめは、エイプリルフールイベントコミュ「Secret×Rose」シークレットエンドでの演技です。
19人分それぞれのエンドで、ジュリエットに憑依されたアイドルが全く同じ台詞を喋るのですが、その中でも近藤さん演じる風野灯織ちゃんのアプローチは独特なものでした。
あくまで風野灯織として喋っているのか、風野灯織というアイドルが演技をした結果なのか、それとも全く別の人格から発されたものなのか、多様な解釈ができるようなこの不思議な演技が、強く心に残っています。
個人的には、近藤さんが心酔しているディズニーの悪役のようなニュアンスも感じるものでした。

2つめは、シナリオイベントコミュ「くもりガラスの銀曜日」での風野灯織ちゃんの変遷です。
彼女は、初期から比べると非常に人あたりが柔らかくなりました。
このコミュでは、イルミネーションスターズ結成当初から現在に至るまでの時系列を追うように描写されていくのですが、徐々に彼女の心の氷が解けていくような機微を一度に感じられたのが、非常に興味深いものでした。

3つめは、10月の配信ライブイベント「MUSIC DAWN」での「ヒカリのdestination」の歌唱です。
このイルミネーションスターズのデビュー曲はこれまでも繰り返し歌われ、そのたびに近藤さんのパフォーマンスの変化を感じさせられてきたのですが、この日は声も表情もダンスも、史上最強に明るいポジティブさがにじみ出ているものでした。
前述の風野灯織ちゃんの変化と相まって、コンテンツが始まって2年半経った今だからこそたどり着けた表現だったと思います。

まもなく3周年を迎えるシャニマスですが、このように太く長く関わり続けられていることで、近藤さんの役者人生にとってのひとつの軸になっているのではないでしょうか。
この1年も風野灯織ちゃんのご活躍を楽しみにしています。

以上の他にも、たとえば大きなコンテンツとなった「ソードアート・オンライン」(ロニエ役)は、アニメのみならずプロモーションでも多くの露出がありました。
八月のシンデレラナイン」の4月の配信ライブでは東雲龍として、風野灯織と同じくクールな、でも静かな熱を帯びたようなパフォーマンスを披露されていました。
近藤玲奈のれいれいワールド~にちょっとこいや♥~」などの配信番組なども相まって、この1年も多くの演技に、そしてパーソナリティに触れることができて楽しかったです。

これから1年の近藤玲奈さんについて

この1月からは「ホリミヤ」に河野桜役、「ワールドトリガー」に染井華役で出演されており、4月からは「ましろのおと山里結役での出演が決まっています。
どの作品もキャリアを積まれた役者さん中心のキャスティングで、このような場で活躍する近藤さんが見られるのは、ファンとしてもすごく嬉しいです。
この1年もどんな近藤さんのキャラクターの表現に出会えるのか、楽しみでなりません。

そしてこの1月に、近藤さんが日本コロムビアからアーティストデビューすることが発表されました。
近藤さんは芸術家(アーティスト)的な感性を持つ方だと感じることが多く、いつかアーティストとして音楽活動するのを見られたらなと常々考えていました。
そんな自分にとって、この上なく嬉しい報告です。

なんと1stライブイベントがあさって1/30に開催されるというスピード感に驚かされるところもありますが、今年も近藤さんのソロイベントでお誕生日を直接お祝いできそうなのも幸せです。
日本コロムビア声優アーティストのカバーが中心とのことですが、これからのアーティスト活動の方向性を予感させるような内容になるのではと、どうしても期待してしまいます。
2019年の事務所主催ソロライブ、2020年のソロ番組イベント、そして2021年のアーティストとしての1stライブと、年々お誕生日をお祝いする規模が大きくなっていることは、これまで近藤さんの歩んできた軌跡を表しているようにも思えます。

先日の「ぱな祭」(有料生放送)で、近藤さん「ガラっと環境が変わっていくと思うが、自分のことを信じて生きていきたい」というような22歳の抱負を述べられていたのがとても印象的でした。
2021年は、声優・近藤玲奈さんがこれまでより一段高くステップアップする絶好の機会に溢れているように見えています。
22歳の1年も、近藤さんが自分らしく、そして健康にご活躍できますように。

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