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No.58 セカンドライフ お金の安心③

■前回100歳までの人生に必要なお金(不足の見通し額)は2,000万円という例をあげました。実際いくら必要かの金額は個人(世帯)ごとに違いますが、計算式は同じですのでご自分の場合に当てはめて試算してみて下さい。
 見通しが不足状態になっても心配いりません。一番重要なのは人生に必要なお金をどのようにして準備するかです。人生設計の修正をすれば良いのです。
 修正ポイントは大きく2つです。①60歳以降の支出を減らす ②60歳以降の収入を増やす。
 ①に関しては生活のダウンサイジングですが、削減項目は生活の質にあまり影響しない通信費(インターネット・スマホ料金)や保険料などの固定費の見直しです。また車所有の有無も場合によっては検討です。
 ②に関しては長く働く(収入以外に健康面でもプラス)、複業を行う、資産運用を行う、年金受取を繰り下げるなどが考えられるます。セカンドライフの収入は勤労収入+年金収入+資産収入の合計で試算します。①②を組み合わせればお金の安心が見えてきます。

★好きなことを自分らしく

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