見出し画像

小松未歩の世界を語るnote vol.11-歌詞の魅力 1st AL「Dream'in Love」-

はじめに

こんばんは、kazuです。
今週も歌詞の魅力シリーズを書きます。今回は「Dream'in Love」を取り上げます。

この曲は1st AL「謎」の収録曲として、1997年12月3日にリリースされました。

早速、本題に入ります。

好きなフレーズについて

この曲の中で、私はこのフレーズが好きです。

演じ切れば ちゃんと幕は降りるはず
出典:小松未歩(1997)「Dream'in Love」『謎』Amemura O-town Record,AOCS-1001

日々を生きていると、うまくいかない日なんて誰にだってありますよね。1つの些細なミスをきっかけに、どんどんミスが連鎖していくと、落ち込みませんか?
そんな時にこのフレーズを思い出すと、気分が楽になれるんですよね。だからこのフレーズが好きなんです。

何事もうまくいかない日は、今日は「そういうストーリーの主人公なんだ」と自分に言い聞かせて、ひとつひとつ演じきればちゃんとエンディングが来るんだと思えば、そんな突拍子もない考え方をしている自分が可笑しくなって、少し肩の力が抜けるような感覚になりますので、是非お試しください。笑

今年の1月に開催されたナイトでは、この曲を作っていたのはデビュー前後(1997年5月前後)だと推測した上で、"デビュー当時もしくはデビュー前の小松未歩さんの心境"を歌っているのではないかと解釈しました。詳しくは、「小松未歩の世界を語るnote vol.6」に投稿していますので、そちらを読んでいただければと思います。

さいごに

この曲は、1st ALの1曲目に収録されている曲です。アップテンポで、キラキラと希望に満ちた初期の小松サウンドが個人的には好きです。
もちろん、中期から後期にかけてのしっとり優しい曲たちも好きですが、やっぱり小松未歩さんは、謎みたいなアップテンポなサウンドのイメージが強いです。
個人的な聴き方になるのですが、8th AL”小松未歩8〜a piece of cake〜”収録の「涙のあとに」を聴いた後に、「Dream’in Love」を聴くと、初期と後期のボーカルやサウンドの雰囲気の違いを味わえて、より一層小松未歩の幅広い世界を楽しめるかと思います。こちらも是非お試しください!

さいごまで読んでくださり、ありがとうございました。

2023.3.12


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?