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「ウクラマト、ロリになってくれ。」 黄金のレガシーが抱えるすべての問題へのソリューション

「ウクラマト、ロリになってくれ。」
※黄金のレガシーに関するネタバレ、ネガティブ寄りの感想と自分勝手な妄想がふんだんに含まれる記事になります。ご注意ください。

はじめに

どうもFF14を6.1のころからプレイし始めて、現在はヴァリガルマンダの羽根をむしり取っている新米光の戦士です。

頼むから羽根をくれ。

黄金のレガシーは私にとって初めての大型拡張ということもあり期待に胸を膨らませてアーリーアクセスの日を待ち続けていました。
大団円で終わった暁月のフィナーレ続きということでとんでもなく高いハードルがそびえ立っていますが、東京ドームのファンフェスで大量のヒカセンたちとともに黄金のレガシーに関する情報を見て大盛り上がりした時、思いました。

「もしかしたら、これめちゃくちゃ面白くなるんじゃね?」

というのも、黄金のレガシーのあらすじって完結した物語の続編として100点満点だと思うんですよ。

世界どころか宇宙規模の話しになった暁月のフィナーレ、世界最強を飛び越えて宇宙最強になった光の戦士。
世界を救う物語がずっと続いていた中で、初めて光の戦士の本職である「冒険者」という部分に注目したシナリオ。

冒険の舞台は未踏の地「トラル大陸」
そこで最強主人公が無双するだけにならないように、未熟な部分もある王女様の支援者として王位継承の儀に挑む。
そして今まで共に戦ってきた暁の面々が他の候補者の支援者となり、敵として立ちふさがる。

冒険という部分にフォーカスを当てつつ、無双するだけのシナリオにならない工夫。
そして今までの仲間が敵として登場する。
いや‥これを超える新章のシナリオって考えられますか?
私には絶対に無理です。

そして迎えたアーリーアクセス当日、時間給をもらい早めに帰宅し、パソコンを開き、リリース時間ちょうどにログインし、1500人の列に並び、黄金のレガシーをプレイしました。 

そして2週間ちょいくらいで黄金のレガシーのメインシナリオをクリア‥。
その時の感想が「ウクラマト、ロリになってくれ。」でした。
ようやく記事のタイトルに触れることができました。

シナリオ全体の感想

黄金のレガシーのシナリオですが過去の大型拡張と比べると、率直な意見になりますが正直一番面白くなかったです。

期待値が高かったことや新たな冒険の始まりということもあり難しい部分もあったと思いますが、それにしたってかなり微妙でした。

というのもシナリオをプレイしていて「これは‥?」と思ってしまう部分が多々あったんですよね。
単体だと流せるような疑問点でも積み重なってくるとボディブローのように響いて大きなノイズになってしまいました。

例えばウクラマト関係のものだと
・トライヨラの外の地域をほとんど知らないこと
・どんなものでも知ろうと思う性格なのに何も知らないこと
・あまり実績を残していないのに周りの人々から称賛され続けること。など


ウクラマト周りだけでもプレイしていて頭にクエスチョンマークが浮かぶことが多くありました。
SNSで黄金のレガシーに関する感想を見た際にも、これと同様、あるいはここから派生した疑問を抱いている方が多くいた印象です。

そしてこれらの問題すべてのソリューションが先程の感想である「ウクラマトがロリになること」です。

ウクラマト

上記であげられた問題はロリになることで全て解決できます。本当です信じてください。

まず「ウクラマトがトライヨラの外の地域をほとんど知らないこと。」
これは単純にロリゆえの経験の浅さだけで説明がつきます。

次に「どんなものでも知ろうと思う性格なのに何も知らないこと。」
これも簡単です。ロリは無知です。

最後に「実績を残していないのに周りの人々から称賛され続けること。」
これも簡単です。ロリは大してすごくないことでも褒められるんです。

ほら簡単でしょう。SNSで見かけるウクラマトに対する不満なんてロリになるだけで解消できるんです。
え?「ロリになってしまったウクラマトだとバクージャジャに勝てない」だって?

じゃあバクージャジャをショタにしたらええやろがい!

バクージャジャ

個人的にはウクラマト以上に「これは‥?」となるシーンが多かったキャラクターです。
中でもトライヨラを滅亡の危機に追い込んだヴァリガルマンダを解放して次の試練に何食わぬ顔で登場した際には特大のクエスチョンマークがでました。
斬首で済んだらマシなくらいで、一族根絶やしにされても文句言えないくらいの大罪じゃないの?なんか普通に無罪放免になってるけど‥‥‥。

そんな問題もショタになったら解決します。

ショタは無力です。一時の気の迷いで大いなる力にすがりたくなることもあるでしょう。

そしてショタには少年法が適応されます。
トライヨラの法律については知りませんが少なくとも子どものワンミスで死刑になることはないでしょう。

なんと個人的に黄金のレガシーで一番の疑問点であったヴァリガルマンダを解放したバクージャジャが無罪放免になった理由の説明ができました。

え?「ウクラマトとバクージャジャが子どもになったら王位継承の儀はコーナ兄さんのひとり勝ちになってしまう」だって?

じゃあコーナ兄さんもショタになればええやろがい!

コーナ兄さん

個人的に黄金のレガシーの登場人物で最も幼児化するべき人物だと思うコーナ兄さんです。
なんだよ「最も幼児化するべき」って聞き馴染みがなさすぎるだろ。

それはさておきコーナ兄さんですが、あまりにも優秀すぎるんですよね。
シャーレアンで学んだ技術をトライヨラに持ち込んで発展の手助けをしている。その例として鉄道や気球、エーテライトが挙げられていました。

いや‥‥‥‥、産業革命起こしてますやん。
王になる前の人間が取り組む事業としては流石に大きすぎる気が‥。
と作中でいう「理」の部分が登場時点でずば抜けているコーナ兄さん。
そしてこれだけでも最強キャラ候補に挙がるコーナ兄さんですが、彼の凄さは留まるところを知りません。

というのも「武」の部分もかなり優れてるんですよね。
ある程度は強いんだろうなぁと思いながらシナリオを進めていましたが、決定的なのが全盛期グルージャジャ戦。
最後の試練に挑むウクラマトの元に現れ、候補者の証である石板を壊し、助太刀をするコーナ兄さん。
そのまま全盛期グルージャジャ戦に突入します。

いや‥‥‥お前、暁の面々やウクラマトに並ぶ強者なのかよ!?
サンクレットもウリエンジェもこんなやつ支援すんな。ほっといても勝手に王様になる器だよ。

間違いなく黄金のレガシーの最強キャラである。
武王コーナと理王コーナでトライヨラを統治すればいいじゃん。

そして最強キャラだからこそショタにすることでナーフする必要があります。
ショタになったコーナ兄さんはどうでしょう?

シャーレアンで学んだ技術を一方的に導入して地元住民の反感を買うでしょう。
ショタは双方向でのコミュニケーションが苦手ですからね。
全盛期グルージャジャに太刀打ちできないでしょう。
当然です。そのためにサンクレットとウリエンジェがいるんです。

正直コーナ兄さんはショタになったとしても強すぎる感じが否めないんですよね‥。
サンクレットとウリエンジェを支援者にしている時点で自己課題解決力はある程度身についているでしょうし、後は勝手に学んで勝手に成長して王たる器になってしまう印象。
本当にぶっ壊れキャラだと思います。強すぎてナーフ案が思い浮かばないくらいです。スマブラXのメタナイトみたいな感じです。

ゾラージャ兄さん

上記のキャラと同様に疑問に思うことが多くあったんですが疑問点のベクトルが他とはちょっと違いました。 
シンプルに描写不足であることが否めないんですよね。
多分こうなんだろうな。という予想はできるもののそこが語られる間もなく悪役になり散っていった印象です。

双頭ではないことへのコンプレックスとか、長兄であることのプレッシャーとか、年老いた父に機械の力を借りてようやく勝ったことの情けなさとか、色々複雑な感情があったんだろうな〜というのは察することはできるんですよ。
ただそれが本編ではあまり出てこなかったためかなり淡白な印象。
まあショタになったら複雑な感情も幾分か簡略化できると思うので、とりあえずショタになったらいいと思うよ。うん。
あ、でもショタになったらバクージャが生まれないかもしれないのか‥。 

じゃあゾラージャ兄さんはそのままでいいよ‥‥。

代わりにケテンラムにショタになってもらいましょう。
このセリフ、落ち着いて言ってるから見逃しそうになりましたがヤバいこと言ってますからね。
もっと急いでこのことを伝えるだけでグルージャジャは死ななくてすんだかもしれませんからね。

SNSでもよく突っ込まれてるこの場面ですがショタになれば解決します。
ショタは自分の失敗を隠します
から。私も幼少期に割った皿を部屋の隅に隠して文字通り流血沙汰になったことがあります。

え?「グルージャジャと旅をしたケテンラムがショタだと設定が合わない?」だって?

それもそうですね‥。そろそろロリショタ化だけでは説明がつかなくなってきました。

まとめ

ということで黄金のレガシーが抱えるすべての問題へのソリューション、「ウクラマト、ロリになってくれ」でした。
こんなタイトルをつけている自分が話すことではありませんがこの記事でやっていることって
「シナリオで違和感がある部分に短略的に解決できる理由をこじつけているだけ」なんですよね。

この違和感がなぜ生まれたのかというのは私自身の行間を読む力が不足していることもあるのかもしれませんが、それ以前に語られていることが少なすぎた印象もあります。
ゾラージャ兄さんの奥さんって、メインシナリオで少しでも話題にあがったりしましたっけ‥?
重要人物の重要な部分についての描写がないのは、行間を読む以前に行が足りない‥!と感じてしまいます。

冒頭でも述べましたが黄金のレガシーのあらすじって本当に素晴らしいものだと思うんですよね。
そして本編も全部が悪いということもなく、特に「双血の教え」に関する話は双頭のグルージャジャでは絶対に解決できない問題をウクラマトが解決するという継承の儀に相応しいものだったと思います。

BGMは全部最高でしたし、アンロストワールド関連の話が全く刺さらなかった自分でもアレクサンドリアのBGMは思わず泣きそうになるほど素晴らしいものでした。
こういった要所要所の出来は良かったからこそ、色々な意見が出てしまうのかな‥という。

あとグラフィックアップデートやジョブ調整関係で不満を持っている人がいるというのも難しい部分なのかもしれませんね。
坊主憎けりゃ袈裟まで憎いとはよく言ったもので、1つ大きな不満があるとそれに引っ張られて全部悪く見えてしまいますし‥‥‥。

という黄金のレガシーに関する感想?記事でした。
長文乱文失礼しました。

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