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SOPHIA LIVE 2023 return to OSAKA

“ただいま”と“おかえり”が言える場所、それが一番よく似合う場所、やっぱりSOPHIAにとってのそれは、ここ大阪だ。

今回のライブは、コロナ禍以来の【声出し解禁】ライブ。私は今回のライブはニコ生の配信で参加。声出しのレベルが「隣の人と会話する程度の声量」と言うね、案の定、ライブ開始からしばらくはみんな探り探りだったのでは?中盤でメンバーのMC(安定の30分超)辺りから、メンバーとのやりとりだったりでやっと安心して声が出始めたような気がしたなぁ。画面越しだから、現地ではもっと聞こえてはいたかもしれないけど、印象としては後半の方が思い切ってみんな客席からの歌声出してた、そんなふうに聞こえてた。

◆ガイドライン改定に基づいた緩和について

マスクを着用のうえ、隣の人と会話をする程度の声量での歌唱や声援は問題ございません。
また、出演者の登場や呼びかけ、ファンサービス、演出効果等に反応して、一時的に大きな声を出すことも制限いたしません。
ただし、周囲のお客様のご迷惑となるような声量での継続的な歌唱や声援はご遠慮いただきますようお願いいたします。
SOPHIA オフィシャルサイトより抜粋

昨年10月の武道館復活ライブとはまた違ったセットリスト、それもあったけど、大阪での今回のライブは、もっとなんていうかメンバーの笑顔が自然で、柔らかい感じがした。

武道館前のMステ、そして大晦日のももいろ歌合戦での演奏を入れれば、こうしてメンバー5人が揃ってライブをするのは4回目。確実にこの間でさえも進化してきたと言うことか。

正直、演奏のこととかはわからないけど、確実に松岡充のウタゴエは、武道館では過去のそれとは違っていたから。いつもよりキーを下げていた曲も数曲あったり、後半につれて、苦しそうにも見えた聴こえた歌もあった。

けど、それはそれで、今の彼のウタゴエなのかもしれないし、声量とは別の表現力なんかは、以前よりもさらに説得力を増しても感じた。これもまた進化だと捉えるならそうだと。

だけど!この大阪のライブのウタゴエと来たら!なんだ!やっぱりあれは本調子じゃ無かっただけだったかー!!!と思わざるを得ないほどに、素晴らしかった!

セトリがも〜前回に引き続き神セトリだったのだけど、特に「GOD BLESS」が聴けてものすごく嬉しかったー!超名曲!歌詞もメロディも本当に大好き。あぁまたこの曲がライブで聴けるなんて…涙。

貪欲なら傲慢と言われ 謙虚なら弱気と吐き捨て
何処にいてもいくつになっても
青いままさ 出口なんてない だけど全てを諦めちゃいない

救いの神様はいないことを抱きしめて行け
欠けてる胸の中大きな痛みがある
救いの神様はそんな時に現れるさ
悲しみさえ受け止めてそれでも優しくなれた時に
「GOD BLESS」作詞 松岡充

この歌詞と、都啓一の曲と、優しさが溢れる曲だと思う。泣きたくなる。諦めない気持ちと、優しさを忘れないことが、結局自分を助けてくれる。誠実さとか、人としてのもがき足掻きと共に寄り添う歌だ。

そして「進化論」、この曲はきっとこれからのSOPHIAがまたずっと掲げていく道標の一つなのかもしれないね。

今年のSOPHIAも、さらに進化し続けるその姿、楽しみでしかない!

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