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マンション・アパート経営でオーナーが持つべき3つの意識

私は、マンションを建てて終わりではなくその後オーナーさまに「成功大家」になっていただくべく、定期的に勉強会を開き、情報発信を続けています。

そのときに、土地活用や賃貸管理のノウハウやハウツーよりも、まずお伝えしていることがあります。それは、「オーナーさまに経営者意識をもっていただく」ということです。

「経営者意識をもつ」というのがどういうことかピンとこない方もいると思います。
具体的には、
① 数字に強くなる
② 未来を描く
③ 覚悟をもつ
の3つの心得を意識してもらうことです。

数字に強くなるというのは、物件の資金繰りを税理士に任せきりではなく、いつ入金があり、出金があり、税金の支払いはどれくらいかなど、常に考えることです。

未来を描くというのは、数年後に物件がどんな様子になっているのかのビジョンをもつことです。

土地活用は空室や天災のリスクや苦労・苦境はつきものです。土地活用の方法や賃貸マンションの管理・運営もすべての責任はオーナーさまの肩にかかっています。会社の経営者と同じように、最後は自分で決断し決定しなければいけません。その覚悟をもつことが大切だということです。

安定した経営は、まずこのような経営者意識をもつことから始まります。
マンション経営に行き詰ったり、問題が起こったときには、このような意識が足りていないのではないかご自身に問いかけてみてください。

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