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勉強は最高のエンタメ

こんにちは!

勉強を最高のエンタメにする!というTwitterアカウントを見つけて、そのキラーフレーズに超絶共感してしまったので、その心境についてちょっと書いてみたいと思います。

みなさん、勉強していますか?

日本の社会人の平均勉強時間はわずか6分というデータがあるようですけれども、確かに日本に住んでいるとどうも勉強というのは学生の特権のように扱われていますよね。そんなところがあります。

大人になったら勉強は終わり。なんとなくそんな気がしていませんか?小学生くらいのお子さんに「勉強しなさい!」と言いながらもそもそも本人が勉強していないなんて風景が日常になっていませんか?

勉強=嫌なもの、そういう価値観を、僕らは10数年かけて学校教育で染みつけてきたのです。

ドラえもんを思い出してみてください。のび太くんは、よく学校のテストで0点を取ってきます。点数が低いことがきっかけに、先生やママ、パパに怒られるという展開です。

勉強をやればやるほど楽しくなる、と言ったアニメやドラマをあまり見かけない気がします。そういう意味では「ドラゴン桜」は良かった。バカな奴ほど東大へ行け!は大変刺さるメッセージであり、学歴を忌み嫌う風潮を一蹴し、夢中で勉強する姿を肯定するドラマでした。また、10年以上前になりますが、勉強すれば自分のアバターの戦闘能力が上がっていくというアニメをやっていたような気がします(バカテス)。あれくらいかなぁ、と思います。

勉強とは、本来やればやるほど楽しくなるものだと僕は思っています。生きていくために必要だとは思いません。起きて、食って、クソして、寝る。これだけなら、大して勉強はいらなさそうです。しかし、生きるってなんでしょう。息を吸って吐くことだけではない。昨日よりも今日、今日よりも明日もっとなりたい自分になっていく自己実現の営み。それに伴う自己満足感。延長して他者貢献。こうした生きる喜びこそ、実は勉強の本質なんじゃないかって思うんです。

なぜ勉強するのか?とよく考えます。皆さんは、なんて答えますか?

僕は、役に立つとか、生きるためだとか高尚なことは言えません。しかし、よりよく生きようと楽しむための手段として勉強は欠かせない、ということは胸を張って言えます。現代では、この「よりよく生きようとするモチベーション」こそ大切なような気がしていますが、その中で勉強する意義は確実に生まれるはずです。

勉強は学生時代の特権などではなく、生涯を通じてよりよく生きようという志の中で習慣的に行なっていくものなのです。生きるため、という呼吸して寿命を全うする最低ラインではなく、よりよく生きるための贅沢な営みなのだと実感しているのです。

だから、勉強は最高のエンタメになるんです!他人の動向を観察するエンタメ番組なんかより100倍楽しい、自分の成長を観察できる勉強を、大人になっても続けていきましょう!


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