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第23回 いま最もイケてる生成AI

こんにちは、株式会社ビブレンスでIT&クリエイティブ部門を担当するstです。
さて、そろそろ真面目にITのお話を(笑)

生成AIとなると僕は普段マイクロソフトのCopilot(副操縦士)を中心に使ってますが、いま最もイケてる生成AIとなると、みなさんご存知かもしれませんがやはりアンソロピック社のClaude(クロード)でしょうね。
2021年設立のスタートアップ企業ですが、いまやChatGPTを凌ぐ勢いです。

僕もこの1ヶ月はこのClaude(クロード)をよく使っています。

Claude(クロード)のどこが優れているのか?
あまり詳細に書くととんでもない文章量になるので、簡潔に書きますが、
まず、文章生成能力の高さです。これまでの論理的・機械的な文章を作成するAIと異なり、Claudeではより人間らしい感情を加味した文章が書けます。

次に、高度なコード作成が可能で、コーディングテストでもChatGPT4の正答率が67%に対して、Claude2では正答率71.2%です。

また、Claude2ではデータの鮮度も新しいです。ChatGPT無料版の学習データは2021年9月までのものであるのに対して、Claude2は2023年初頭までのデータを学習しています。

その他、Claude2では一度に複数のファイルの読み込みが可能であったり、
同時に処理できるプロンプト量が最大100,000トークン(約75,000語)可能とされており、一般的な論文約150ページ分相当の読み込みができます。
これがChatGPTでは最大4,097トークンで論文8ページ分相当です。
いかにClaude2が優れているか。

とまぁ簡潔に書いてきましたが、日々、様々な生成AIを使ってみると、その処理内容やスピードなどいろんな違いを感じることができます。
一つの生成AI、例えばChatGPTであっても日々使っていると半年前と現在では、だいぶ精度が落ちてきているのが体感できます。それはサム・アルトマンをめぐる解任劇が尾を引いているのか?それとも資金の問題なのかは分かりませんが。

みなさんは、日々どのように生成AIを活用したり、遊んでいますか?

みなさんもぜひ一度Claude(クロード)を試してみてください。

我々にとって今後生成AIはあくまでツールでしかないのか?
それともいずれ自発的な意志を持ち始めるのか?
ブレードランナーの世界はまだそこには来ていないのでしょうか?

また来週!
Just AI it !
Just Rock it !

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