見出し画像

第22回 奇稲田姫命(くしいなだひめのみこと)と結婚した勇敢な素盞嗚尊(すさのおのみこと)は一度も別れたいと思ったことはなかったのか?

こんにちは株式会社ビブレンスでIT&クリエイティブ部門を担当するstです。
この1週間は、仕事の合間に神と民族の本を何冊か読みました。
ということで、今回は神様のお話。

「神様の話をするなんて、stもとうとう頭がいっちゃったか」なんて思う方もいるかもしれませんが、昔話的な神話のお話です。

“音楽の神様”という言い方をするように、神様はあらゆるところにいるわけです。

さて、よく言われるのは日本の神には大きく2種類があるということです。
天津神と国津神ですね。

天津神は弥生人にとっての神様
国津神は縄文人にとっての神様

となるわけです。
そして、わかりやすく言うと、

天津神は天空の神
国津神は地上の神

となります。

ここでふと思ったのは、よく言われているDNA的に耳垢が湿ってる人の祖先は縄文人、乾いている人の祖先は弥生人ってことです。
ちなみに、僕は湿った耳垢だから縄文人ということです。

そこから、本を読んでいて気づいたのは、縄文人のDNAを引き継ぐ僕は、天津神が祀られている神社には行くべきではなく、国津神が祀られている神社に行くべきなんだと分かりました。

天津神といえば、伊勢神宮や霧島神宮が有名ですが、縄文人=国津神の僕は霧島神宮に行くのではなく、国津神が祀られている神社に行くべきであるということに気づいた次第です。
東京でいえば例えば赤坂氷川神社。 ここには国津神である素盞嗚尊(すさのおのみこと)や奇稲田姫命(くしいなだひめのみこと)が祀られています。素盞嗚尊といえばあの伊勢神宮の天津神である天照大御神(あまてらすおおみかみ)の弟神で、八岐大蛇(ヤマタノオロチ)を退治したことで有名ですね。

祖先が縄文人である人が天津神が祀られる神社に行ってはいけないわけじゃないけど、自分の神様(日本の大きな2種類の神様のうちどちらか)がいる神社に行くべきなのだなと本を読んでいて思いました。

あなたは縄文 or 弥生?

とまぁ、たまにはそういうことを思いながら、神社巡りをするのもいいんじゃないかなと思います。

God gave me everything I want
Come on, I'll give it all to you !

それでは、また来週。
JUST GOD IT !
JUST ROCK IT !


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?