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ブルーロックというマンガのフリした激ヤバ激アツビジネス書。

未来のストライカー100人を集めて、競わせてその中から最強の一人を決めるっていう、サッカー版蠱毒、サッカー版天下一武道会をやってるマンガがあるんですけど。

ブルーロックっていうマンガです。

(あ、蠱毒っていうのは毒虫をツボの中に入れまくって、最後に生き残った奴が最強の毒の持ち主だ!っていう頭おかしい中二病的発想のやつです。犬夜叉で学びました!)

ブルーロックとは?

ブルーロックというのは100人の高校生ストライカーが集められた、サッカーに特化した監獄のようなところの名称です。(#サッカーに特化した監獄って何?)

「みんなでサッカー上手くなろう!」なんて健気な施設じゃなくて。「他人を蹴落として上手くなれストライカーたちよ!」「課題をクリアできなかった者は、将来代表選手には呼ばないからな」という絶望が添えられています。

このクソファックな人権侵害システムは、日本がW杯を優勝するための施策で。で、その中心にいるのが絵心 甚八(えご じんぱち)っていう名言製造マシーン。

急にブルーロックっていう監獄に放り込まれて、毎日毎日、「お前の考えは間違ってる」「考えをアップデートしろ」と言われると洗脳されちゃうよね。高校生の感化のされ方なめんなよ。

事実、他人を蹴落とすことに躊躇ないヤツばっかりになっていってやべえ。サッカーが上手くなる代償に、人間としてはどんどん破綻していっている。サッカーと人格の等価交換。エルリック兄弟もビックリ。登場人物全員サイコパス。最高。

エゴイズムの蠱毒が起こると、最後にどんなモンスターが出来上がるのか楽しみでならない。

絵心甚八というビジネス書

絵心甚八は性格は破綻してるけど、コーチングはとても上手い。ストライカーたちはメキメキと上達していくし、ブルーロックを読んでいる僕たちのテンションもブチ上がる。

セリフもわかりやすくていい。

成功の”再現性”だ。

武器を持て破壊者よ!

というか、ビジネス書のタイトルかよってセリフたち。
そのうち、秒速で1億円稼げ、1分で話せ、死ぬこと以外かすり傷、とか言いそう。

絵心の言葉をビジネス書になぞらえたけど、ビジネス書っていわば他人の成功の方程式を自分に再現しようとして読むもので。そういう意味で、絵心をビジネス書になぞらえるのはスジは悪くない。(#突然の自画自賛)

ただ、『7つの習慣』とか『人を動かす』とかじゃなくて、初めて読むビジネス書が『絵心 甚八』っていうのがヤバイ。脳みそとろける。

どんな人に読んで欲しいか

絵心のいいところは、なんかフワッとしたことを言うようなコーチングじゃなくて、きちんと選手が理解できるギリギリのところの説明をすること。コーチングのお手本になる。

多分、絵心のコーチングにも再現性がある。だから根性でどうにかしろとか言わない。とにかく思考しろと言う。

そんな人生の役に立つ本なので、僕はこの本をまず小学校の校長先生におすすめしたい。

『今までの常識なんて信じるな 捨てろ 新しい概念を脳ミソにブチ込め』って、朝礼で言い放って欲しい。

で、学校を監獄にして勉強最強決定戦とか武力最強決定戦とかやって欲しい。

は?この蠱毒フォーマットどんな競技にも使えるやん。

ということで。

サッカーが好きな人、向上心のある人、コーチングを学びたい人、ビジネス書に興味がある人、友達を裏切りたい人、サイコパス、蠱毒に興味がある人、自分の管理できる範囲の中で蠱毒を実行できる人、巨乳が好きな人は読んだ方がいい。

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言葉が好きです。ライターになりたい。教育/文章/動物/お笑いのことをよく書きます。
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