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新しいノートの取り方

私は、9月30日の探究で菅野愛希さんに新しいノートの取り方についてお話を聞きました。
まず、愛希さんはイラストレーターやデザイナー、黒板アートを書く仕事をしているんだそうです。他にもグラフィックレコーディング略してグラレコという仕事をしていると聞きましたが私はどんな仕事なのか何をする人なのか全くわかりませんでしたがグラレコっていうのはどんな仕事かというのを聞いたら「見たことあるかもしれない!」と思いました。
《グラレコってなに??》
グラレコはグラフィックレコーディングの略で英語ではgraphic recordingと書くそうです。英語の時graphicの意味は絵や図を使いながらrecord➡書く
そして、recordにingがついてるのでリアルタイムでという意味になります。簡潔に言うとグラレコというのは話を聞きながらリアルタイムで絵や図を使いながら話の内容を書く人のことです。
愛希さんは話すのは苦手だけど小さい頃から絵を描くことが得意だったそうでそこから知り合いにやってみないと言われて仕事につながったんだそうです。
そして、愛希さんはラオス旅行の話をしてくださいました。もしも、ラオス旅行に行くとします。ラオスの現地はラオ語。そのラオ語を挨拶までは覚えることはできましたが文字までは覚えられず文字を見ても読めません。でも、象乗り体験をしたいと思いました。その時、看板にピクトグラムが使われていたら文字が分からなくても分かりやすくはないでしょうか。
このようなものをグラレコというそうです。グラレコは、みんなにとって分かりやすい『ユニバーサルデザイン』なんだそうです。 
そして、愛希さんは高校生の時お話を聞かせてくださいました。
愛希さんは、高校生の時に世界史Bをとっていたそうですが授業を聞いていてもノートをとっていても「分からない!!分からなすぎる!!」となったそうです。授業が分からな過ぎて焦った愛希さんは『世界史20話プロジェクト』というのを見ながら世界史を自分のペースで勉強し左側には授業の板書を右側にはちょっとした絵を描いてこんな感じだったんだろうなとイメージを書いたり語呂合わせで覚えられるように書いたりしてありました。このように、絵を描いてこんな感じだったんだろうなとイメージを書くことでそれがストーリーになって絵と一緒に覚えられるし『エピソード記憶』で印象に乗りやすいそうです。でも、私は話を聞きながら描くって難しそうだなと思いました。
私は、この探究の授業を通してノートの取り方は1つだけじゃないと知りました。そして、愛希さんの教えてくださったノートの取り方をすると仕上げをするためにノートを必ずもう一度見返すことになるので復習することがあまり好きではない私でも楽しんで復習することができるようになるのではないかと思いました。この探究で教えてもらったノートの取り方を実際に授業で取り入れてみようと思いました。

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