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探究の学習で学んだこと

〈木曜日の授業〉
 探究の時間に『「ジェンダー」と「多様な性」』という授業を受けました。ジェンダーとは、「社会的・文化的に形成された性別」のこと、社会のよって作り上げられた「男性像」「女性像」です。私は「ジェンダー」という言葉は聞いたことがありましたが意味などはわかりませんでした。日本では男女間の格差が156か国中120位と少ないです。1位はアイスランドです。私は1位アメリカだと思っていたのでとても驚きました。アメリカは30位でした。 

 みなさんはどうして日本では男女で賃金格差が生じてると思いますか?私は男性のほうがたくさん働いているイメージがあるからだと思いました。他にも昇進率が男性のほうが多いことや、女性は力仕事があまり向いてないなどの意見もありました。共感することばかりの意見がありました。しかし、今回授業を受けて考えが変わりました。これまでの考えは偏見だと思います。そう考えるようになりました。

 性の数を男と女と2つしかないと思っている人がほとんどでしょう。ですが、性の数は無数です。それがLGBTQ+です。知っていますか?私は授業を受けて初めて知った言葉です。Lはレズビアン。Gはゲイ。Bはバイセクシュアル。Tはトランスジェンダー。Qはクエスチョニング。+はその他です。性的マイノリティの人の割合は8.9%です。だから、みなさんのまわりにも打ち明けていないだけで性的マイノリティの人はいると思います。

 みなさんんも気づかないだけでもしかしたらLGBTQ+かもしれません。自分のことを知ることも大切です。からだの性。こころの性。好きになる性。表現する性。一人一人違います。同じ人なんていません。性はグラデーションです。「みんなのマイノリティ」です!

 カミングアウトするときはきちんと信頼する友達にすると、受け止めてくれます。しかし、カミングアウトされて混乱してしまうときは本人の同意を得てから相談することです。私も相談をされて混乱してしまうことがあります。そのときは本人の同意を得てからまた違う人に相談したいと思います。本人の同意を得ないとアウティングになってしまうので気を付けたいです。

 同性婚が認められている国はたくさんあります。そうせいか、日本は遅れている気がします。ほかの国が認められているなか日本では認められていません。どうしてだかとても気になります。もちろん認められていない国もたくさんあります。なかには死刑などの処罰がある国もあります。

 人は一人一人人権を大切にしていくといいと思います。自由な国日本にいつかなりますように。


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