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「未来洞察」の授業を受けて

私は未来について高校に入学し、探究の授業を通して考えるようになりました。そして未来洞察講師、山本さんと八幡さんの未来を見通す授業を受けました。

はじめに未来洞察講師、山本尚毅さん(河合塾)のお話を聞きました。
山本さんは大学の選択の際になぜ、「飢餓と食品ロスの二つが存在しているのだろう。」と思ったことから大学決定の材料にしたそうです。私はいつも大学の選択の際は、仕事に結びつけて考えていましたが、こういう選択の仕方もあるんだと思いました。
お話の中で驚いたことはスマホの画面を拡大縮小の機能、マルチタッチはスマホが開発される前にできていたことです。私だったらスマホが開発される前にこの機能を作ろうとは思いません。使われる余地がないからです。しかし、今になってはスマホの当たり前の機能。こうやって、今は役に立つものではないけれどやってみるということが何か未来につながるのだろうと思いました。
私が山本さんのお話の中で印象に残っていることは芸術家の岡本太郎さんの
「でたらめをやってごらん。」です。口先では簡単にでたらめを言うけえれど、いざやってみようと当たり前のことしかできない。という意味が込められています。私をこれを聞いて、でたらめのようなことしていかないと先には進めないという風に解釈しました。だからこそ山本さんは逆説的に考えるこも大切と言っていたんだなと思いました。
そして、山本さんのお話を聞いて知識を断片化して素材にすることが大切と言っていたのでこれからはただ知るということだけでなく、その知識を上手くか活用していきたいと思いました。

次に未来洞察講師、八幡晃久さん(日本総研)のお話を聞き、実際にグループになって未来洞察の活動をしました。
まずは、未来洞察コラムに目を通しました。それには実際にありえないようでありうることが書かれていました。私はそれを見ておもしろい未来が待っているなと思いました。これらをもとに気になった記事の社会変化説を立てました。それを私たちが探究の授業で行っている農業を掛け算しました。この掛け算するという作業を今まででやってきたことがなかったので難しかったです。しかし、モヤモヤがひらめきに変わった瞬間が気持ちかったです。
それと八幡さんの授業では自分の考えを伝えるということをしました。私はどちらかというと人前で話すということに苦手意識を持っていました。しかし、たくさん伝えるということしていくうちにだんだんと苦手意識がなくなってきました。
そして、どうなるかわからない未来社会についてグループで話し合ってみて視野が広がりました。この授業を受けて初めて知ったことがたくさんありました。まずはキーワードを検索して調べてみたいと思います。
八幡さんは10個想像した未来のうち15年後、4個現実になるかもしれないと言っていたので大人になるのが楽しみです。



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