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福島県立医科大学を見学して

9月8日に福島県立医科大学保健科学部を見学しました。駅前の医科大は2021年にできたばかりでとても綺麗でした。
はじめに各学科の説明を聞きました。理学療法学科は運動療法と物理療法の二つあるということを初めて知りました。奥が深いなと思いました。作業療法学科では作業療法と聞いてピンときませんでしたが、こころと身体のリハビリをする療法だそうです。具体的には趣味に関してなど生きがいとしていることのリハビリもすると聞いておもしろいなと思いました。臨床検査学科は心電図を使った検査をして病気を見つけるそうです。細かい作業をするらしいので器用な人に向いているなと思いました。診療放射線科学科について模擬講義を受けたので詳しくお話したいと思います。
次にキャンパスの見学をさせていただきました。印象に残っている場所は図書館です。入室するのにカードをかざしてゲートを通るのです。最先端でかっこいいと思いました。そして、自分で機械を使い本を借りることができたり電子書籍を読めたりと、とても充実しているなと感じました。英語版のマンガもあっておもしろいなと思いました。
診療放射線科学科の模擬講義ではマンツーマンまで受けました。ドラマでは画像診断ばかりしているイメージが強かったですが、放射線でがん細胞を壊して治療すると聞いてびっくりしました。放射線と聞いてマイナスな印象をもっていましたが、使い方によって役に立つものなんだなと思いました。そして、がんに放射線をピンポイントで当てるらしくとても繊細だなとおもいました。そして、人体ファントムというものを見してもらいました。それは実習で使う人型模型です。大人や子どものファントムがあり、骨や臓器が細かく作りこまれていてすごいなと思いました。実際にCTを操作させていただきました。少し緊張しました。CTでファントムをスキャンしたあと二次元化してパソコンで見るのですが私はびっくりしました。それはすべての操作が英語なのです。英語を頑張らないといけないなと思いました。とても良い刺激になりました。
見学をして医療にはたくさんの分野があり、医療で活躍する人を作る。素敵な大学だと感じました。

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