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自分で選ぶ

春季課外最後の探究の時間はハッシャダイソーシャルの代表、三浦宗太郎さんがゲストスピーカーとして講演をしてくださいました。
主に私達のような学生に人生の講演、学歴にない人への支援をお仕事としているそうです。
三浦さんからはまず、自分の生い立ちをもとに話していただきました。
小学生のときはあまり裕福な家庭ではなかったそうですが、経済に左右されず生活していたそうです。中学生のとき、進路について考えたそうです。三浦さんは今まで、先生など周りの大人たちに助けられたということもあり教員になりたいと思っていたそうです。私が中学生にときはそこまで深い理由もなく進路のことを考えていたなと思います。そして三浦さんは教員になるためには進学校に通うためには塾という選択を迫られました。しかし、経済的な理由から親に相談できずに違う進路を歩んだそうです。私にも三浦さんの気持ちがわかる気がします。周りのことを気にして自分を犠牲にしてしまうことがあります。ですが、三浦さんは担任の先生から働いて収入を得られる高校を紹介してもらいその道に進みました。私はそれを聞いて先生の影響は大きく、人生の手助けをする仕事でもあり素敵だなと思いました。
高校では周りから省かれることもあり、親に相談できなかったそうですが、
先生にそれ見抜かれ「環境は変わらないが自分だけが変われる」と言われたそうです。自分にとって不利な状況の中、周りの人や環境のせいにしまいがちです。しかし、その言葉を聞いて確かになと思いこれから、少しずつ自分が変われる努力をしようと思います。
そして、「選択肢の中から決めるということは何か捨てること。だが、そこからまた新たな選択肢が生まれる」とお話の中にありました。それを聞いて私は今をどう楽しくするかが重要だと思いました。時が過ぎるのは早いです。ですから、周りばかりに選択の判断を任せずにひとつひとつ自分の納得の選択をしようと思いました。

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