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『まちづくり』の意味

 私は先日の探究の時間に「まちづくり」のことを学びました。講師の方は岩手県出身ですが、今は国見町に住んでいるそうです。
 タイトルにもある『まちづくり』とは皆さんどんなイメージがあるでしょうか?きっとイベントなどを想像すると思います。しかし、それだけではないということを学びました。
 『まちづくり』のことを伝える前に少し‟常識”について考えてみましょう。皆さんは‟常識”ってなんだと思いますか?私は普段から行っている「当たり前」のことだと思っていました。しかし、今回は‟常識”は‟嘘”という考えがあることを知りました。例えで出された3つの考えは実際、視野を広くし物事を見てみると‟常識”が違ってくることがわかりました。つまり常識は‟ほぼ嘘”ということなります。常識=多くの大人が言ってることという結果になります。
 これだけではありません。実は『まちづくり』にも大きな誤解がかくれています。
1 たくさん人が訪れれば経済が発展する。
2 ギャンブルのように大当たりしてコンテンツが生まれる日がくる。
3 若者が誰も考えないようなアイデアを出してくれる。
4 有名人が変えてくれる。
この4つは皆さんが思っていることだと思います。しかしそれは間違いです。実際にこの4つを行ったところは最初は順調でしたが、長くは続きませんでした。この失敗で得られた教訓が
1 お店そのものが目的地じゃないと意味がないということ
2 一過性の大規模集客イベントでは持続性がないということ
3 その町の本質的な価値を伝えること
4 まちづくり=まちを経営すること
ということです。そしてこの4つのことはとても大切なことだと私は思います。人はすぐに流行などが変わっていくものです。だから、その時のものではなく、ずっと続くものにすることが求められると思います。
 そして最後に教えてくださったことは社会の変化するスピードは早いこと・‟常識”を疑うこと・ものの見方を変えてみること・そして探究の旅を楽しんで欲しいということです。私は教わったことを生かしてもっと自分の視野を広げていきたいです。 

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