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校内文化祭にむけて

 11月3日の水曜日に三年に一度の校内文化祭がある。高校生になって初めての文化祭、一体どんな感じなのかとても楽しみで仕方がない。

 僕が中学生だったころの文化祭といえば、毎年夏休みの課題として出されるA4サイズの画用紙にビッグアートにしたい絵を描くという課題で、誰が一番うまく描けていたのか、その絵がとても大きくみんなの前で公開され、その瞬間がものすごく盛り上がっていた。僕は、そのうまく描けた人のビッグアートを作成する係になったことがあるが、かなり大変だった思い出がある。絵の一部分を拡大したものをとても大きな紙に一枚ずつ貼り付けていき、何時間かけてやっと完成したビッグアートを運ぶのだが、それがなかなかに重い。それを破かずに運び、飾るまでがものすごく大変だった。
 だが、そこまで苦労してビッグアートを作成して、文化祭当日に公開される瞬間を見るのはとても今までの苦労が報われた感じがして感動した思い出がある。そして、僕たち進学探究コースが今回の文化祭で出す出し物が、モルックとボッチャであり、モルックも一から手づくりで作成して、様々なアクシデントがあったが、とてもいい感じに完成したため、文化祭当日にみんなに楽しんでもらえる自信がある。

 中学校では毎年文化祭が開催されていたが、聖光学院では三年に一度しか開催されないため、一つ一つを楽しんでいきたい。

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