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県立医科大学の見学をして

 僕たち進学探究コースは、9月8日の探究の授業で福島県立医科大学の見学に行った。僕が見学したのは、福島駅前に新しくできた県立医科大学の「保健科学部」の理学療法学科である。
 まず最初に、保健科学部についての概要についての説明を受けた。県立医科大学の保健科学部は、2021年から始まり、定員は理学療法学科、作業療法学科、臨床検査学科の3つがそれぞれ40人で、放射線科学科だけが25人の合計145人で構成されている。
 概要などの説明を受けて、その後に様々な階の見学をして様々なことに驚いた。まず、この大学は8階構造でできており、それぞれに各学科の設備が整っていて、特に印象に残っているのは、理学療法学科の機械で動きなどを測定してスポーツに応用することができるというすごいシステムの機械である。例えば、ピッチャーのフォームを撮影してどのように改善すれば球を早くできるのか、どのように投げればケガをしにくい投法にできるのかなどが分かると聞いてものすごく驚いた。そして見学を済ませた後に教授の理学療法などの説明を受けて、最後に東日本大震災によって若者たちが福島から避難したから老人の人数が増えてしまい、その老人のケアをするための医師を育成するために、この大学ができたという説明を聞いてこの大学の素晴らしさを知ることができた。
 今までは医師になろうという気持ちは無く、あまり興味も無かったが、今回の大学見学で医師についてのことを学び、興味を引いた部分もあったため、自分の進路の選択に入れておこうと思った。

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