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自分の進む道

 9月16日の探究の授業で僕たちは、今回お越しいただいた榊裕美さんに話を伺った。

 最初にお金の稼ぎ方と働き方についての話を聞いた。お金の稼ぎ方は2種類あり、自分で売ってお金を稼ぐ方法とお小遣いのように人からもらってお金を稼ぐ方法の2種類である。次に働き方には、サラリーマンとフリーランスの2つに分かれている。榊さんの働き方はフリーランスであり、このフリーランスというのは「会社や団体などに所属せず、いろんな場所で働き、いろんな場所から給料をもらい活動する人」のことを指している。
 榊さんは、大学の授業で10年後の自分を考えるという課題を出され、そこで元漁師のおじさんに話を聞いて学んだそうだ。しかし、不漁などで恵まれず、そのことから「漁師の時代はもう終わった」と言われたため、もっと漁師という仕事に注目されてほしいと思ったそうだ。その後、2011年に東日本大震災が起こり、そのボランティアや2016年にはいわき市に通い住み込みでお手伝いもやり、そして地元の人と一緒に街づくりの企業を行い、漁師さんに頼まれて魚屋さんも建設した。そのほかにも榊さんは、やってみようと挑戦して農業体験で中学生と交流したり、子ども食堂をしたり、様々なイベントを開催しているためそのことを聞いて僕は感動した。

 自分にもできるかは分からないが、榊さんのこの「やってみよう」という言葉を自分の心に刻んで、これからもたくさんの壁や選択があるかもしれないが、乗り越えてこれからの人生を歩んでいきたい。

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