農福連携について学んだこと

 皆さんは、「農福連携」という言葉を聞いたことがありますか?僕がこの言葉を聞いて思い浮かんだものが、農業の仕事がなかなか上手くいかない人のことを手伝ったりすることなのかなと思いました。しかし、本当の意味は、農業者と福祉事業者が連携して、障がいのある人の農業分野での就労を支援する取り組みのことでした。
 探究の授業でそのことについて話を聞いてきましたが、内容は、少し難しくて内容を理解するのに少し時間がかかりましたが、話を聞いていくうちに理解できるようになり、農業という仕事は世の中でとても大切な職業なのだと僕は感じました。最後まで話を聞いて、驚いたことが、障がいを持っている人の月収が少ないことでした。現在の障がい者の平均月収が一万円ほどしかなく、生活をしていくのがとても厳しいと思われます。その問題を解決するのが、農福連携です。障がい者の平均月収を十万円以上に上げることを目標にしているそうです。一般的な給料を障がい者の人も貰えれば、生活がもっと安定して生活がしやすくなると思います。

 今回の説明で言われた「障がい者も普通の生活が必要です」という言葉に僕はとても感動ました。障がい者も我々と同じ一人の人間なので、差ができないように待遇をして支えていくことが大事だと思いました。

 それで、今回出てきた福祉連携で野菜などを生産し、六次産業でジャムやドレッシングなどの加工食品を売り、その収入を障がい者に与えるというシステムが目標達成にかなりよい方法だと思いました。

 

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