「未来洞察」の授業を受けて

夏休み中の夏季課外の探究の授業で、プロコン表や総合評価表を使い自分の未来について考え、最後の探究の授業では、2日間にわたって河合塾の先生などから未来洞察のことについて授業を受けました。
1日目の午前中は河合塾の先生から未来洞察についてなど聞きました。午後からは教わったことから、実際に未来洞察をグループになって行いました。まずは、今世界で話題になっているものを簡単にまとめた資料の中から自分が気になったものを6つ選ぶという作業をしました。全部で42個の話題があったのですがどれも興味が惹かれるものばかりでした。その中でも僕は「建物が歩いて引っ越しする」という資料に目が行きました。そこには、中国で築85年の建造物を「walking machine」という技術を用いて移転させたと書いてありました。「walking machine」とは建物の地面をくり抜き、その下にロボットの足をつけて、建物まるごと移動できる仕様にする技術であると書いてありました。文章で書いてあるだけではどのようなものなのか自分には全く想像がつきませんでした。でも、建物に足が生えて自分で歩いているということを想像するとなんだか面白いな、見てみたいなと思いました。
2日目は1日目でも使った資料の中から一つ話題を選び未来でそれが普通になったらどうなるかということについて考えました。僕は、「マイロボットを交流させる公園 渋谷」という話題を選びました。これは、ロボットオーナー同士が、家族の一員であるロボットを連れて交流できる新施設「PARK+」が渋谷にオープンし、ドックランならぬロボットランスペースがあるという話題でした。僕は資料を読んで、マイロボットが普通になり、ペットが動物でなくロボットになるという未来を想像しました。次は、自分が考えた未来と農業を照らし合わせ、農業がどのように発展していくかについてグループで一人ずつ考えました。班で表にまとめ、一班ずつ発表をしました。最後は、自分が選んだ資料に似たものを検索し面白そうなものを自分でまとめ発表しました。
2日間大変だったけど、普段学べない貴重なことを学べました。学んだことを将来に生かしたいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?