「理想」の探究

 私たちは11月17日の探究の授業で、宮城を中心にまちづくりに励んでいる佐々木さんにお話を伺いました。今回の話し合いの議題は「理想の学校」というテーマでした。

 みなさんは「校則」といったら何を思い浮かべますか。服装、時間、授業、などを思い浮かべるのではないでしょうか。しかし外国では敬語を使わなかったら反省文を書かされる学校や、ランチタイム(おやつタイム)などその国独自の校則があることがわかりました。私はこれを聞いたときにとても驚きました。
 次に理想の学校についてのワークショップに取り組みました。国語と英語を合体して言語という教科を作ったり、またそれとは別に新たに作り出したりと工夫を凝らしました。私たちのグループが考えた10教科は言語(国語+英語)、保体、日常(家庭+常識検定)、情報、収入(お金関係)、ホームステイ(海外移住)、探究、哲学、選挙、飼育でした。今こうして振り返ってみると、実在する教科が保体、情報、探究の3つだけでほとんどが自分たちが作った教科でした。また個人的にあってほしい教科が選挙で今の若者の投票率が悪いのはあまり詳しく教えてないからだと考えています。しかしあまり深く教えすぎると、先生の意見に惑わされてしまう可能性があるのがとても難しいところです。

 今回のお話を聞いて改めて社会について、またまちづくりについて深く考えるきっかけになりました。今後は自分なりに未来構想を立て、それを実行できるぐらいの力を身に着けたいです。


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