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探究の授業を通して学んだこと。

私は木曜日の探究の授業に、「ジェンダー」について深く考えました。

ジェンダーとは『社会的・文化的に形成された性別』のことで、生まれついての生物学的性別のことであるセックスとは、まったく別物です。また男女差別の少ない国で、日本は156か国中120位でした。特に政治面と経済面では格差が激しいです。政治面の例えは、衆議院議員です。女性議員は全体のわずか10%ほどしかいません。2016年から問題視されている生理の貧困のように女性側のほうがよく知っていることについて議論するときは、女性の考え方・意見がより重要になっていきます。

いまの社会では男女共同参画社会の考え方が、大切になっていきます。男女共同参画社会とは「性別にとらわれずに、その人らしく生きられるよう多様性を重視する考え方です。そしてこの男女共同参画社会には平等ではなく『公正』という考え方が必要となっていきます。

続いて「多様な性」についてです。皆さんは【セクシュアルマイノリティ】という言葉をご存じですか。セクシュアルマイノリティとは英語で書くとsexual=性的  minority=少数者よって性的少数者の人たちのことを指します。例えばLGBT(Q+)が挙げられます。また最近はSOGI(ソギー・ソジー)という考え方もあります。

これらのことより私はジェンダーに対する日本の現状や、多様性について学び男女共同参画社会の考え方を大切に、そしてどのような性のあり方でも受け入れられる心の広い人になるとともに、もしカミングアウト(打ち明けられたら)感謝の言葉や共感の言葉を投げかけ、今後も探究していきたいです。

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