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福島県立医科大学 見学

 私たち進学探究コースは9月8日に福島県立医科大学の見学に行きました。私が見学したのは、新しく福島駅前に建てられた医大の「保健科学部」というところです。将来私は理学療法士になることが夢なので、迷わずここに決めました。
 まず初めに医大保健科学部の概要についてお聞きしました。ここ医大の保健科学部は2021年4月から始まりました。生徒数としては理学療法学科、作業療法学科、臨床検査学科が各40名、放射線科学科が25名の計145名で構成されています。いいところとしては、公立大学で珍しく駅前に建っている点と、教員の数が14名(2人はいる予定)で多く、より詳しく1人1人に教えてくださる点だそうです。また県に貢献するために授業の一環として博物館や美術館また原子力災害伝承館など様々な場所に伺っているそうです。
  私の将来の夢である理学療法士は主に、運動機能の回復を重視し行っています。また医大は勉強できる環境も整っていてただ教科書で習うだけでなく実際の動きも確認しながら行うこともできるそうです。

 次に実際に校舎内を見学させてもらいました。理学療法に関係あるところを中心に見て回りました。私が一番驚いたことは、動きなどを測定してスポーツに応用するシステムでした。例えばピッチャーがどうやったらもっと柔らかく、早くボールが投げられるかなど実際にフォームを撮影して改善することができます。これを見せられたとき正直ものすごく驚きました。また物理療法の1つである温水・水治療の設備も整えられていて感動しました。そして最後に教授さんの方から理学療法のお話を伺い見学は終了しました。 

 今までは全く材料のない中から進路について考えていましたが、今回このような貴重な体験をさせていただいて本当にうれしかったです。そして自分の夢に向かって勉強を頑張ると共に進路について意識していきたいです。そして3年生になったとき医大の保健科学部に入学するために努力を積み重ねていきたいです。

 

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