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交流会をして

 初めての外国の人と交流を通して異文化について考えることにした。

 異文化という言葉を聞いたときに、文字通り”異なる文化”を思い浮かべるが、最近の異文化のイメージはとても難しく理解しにくい問題という印象が強くなりつつあると思う。今回の交流で身をもってそのような問題について感じることができた。日本の文化は礼儀正しい、華やかである、などの印象が強いと思う。日本側からの外国のイメージは、フレンドリー、朗らか、自由というのが強いと考える。そう考えたときにほぼ真反対のような文化同士が交流するとなるとそれぞれの常識の違いからいざこざが発生してしまう。それぞれの環境の違い、言語の違い、教育の違いなどから国同士で大きな壁を感じる。特に大きいのは「言語」だと私は考える。日本は世界的に見ても難しい言語だといわれている。今回の交流でも感じたが、通訳さんを通じなければ相手に伝えることができない。簡単に伝えられる環境ではない中でいかに楽に伝えることが重要かと考えると、やはり言語の習得が一番だと思う。だがそう簡単に習得することはできないし、世界の言語が一つに統一されない限り全世界の人たちと交流や対話、生活などができないと思う。このようなことはほぼ不可能かもしれないがいつか未来で全世界の人たちが自由にいろんな国と交流して親睦を深めていくことができるようになれば異文化という厚い壁でも関係なくかかわることができると私は考える。どうすればそのような世界にできるのかと考えたが、不可能に近いと思う。なら、言語が異なる状況でいかに外国の人と仲を深めるかが重要になる。今回のような交流をいろんなとこで行えば少しでもいい未来に進んでいくのではないのだろうか。

  

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