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マチソダテで大事なこと

 今回の大木さんの話を聞いて、自分の街について考えることにした。
 私の住んでいる町は山の上にある住宅地である。町自体はとても小さく、コンビニと小学校しかこれといった建物はなく、スーパーなどのいろんなお店に行くためには山を必ず下らなければならない。車であればあまり不便には思わないが、私たちのような学生などの車を運転できない人からすれば、帰宅するためには必ず2㎞~3㎞ほど上り坂を登らなければならない。中学校に行くためにも必ず坂を下らないといけなくなるため、正直めんどくさくなることが多くなってしまう。だが、不便なことばかりではない。山にあるということもあり、地震による津波や豪雨などでの水害とは無縁である。福島の気候的にも雨は多く降る方であるため、とても助かる。そして、自然が豊かであるため、住んでいて居心地もいい。また、町自体が小さいということもあり、町のみんなが仲が良く、活気が見られる。自分の住んでいる町は挨拶を大事にしているということもあって、とても過ごしやすく、いい街だと思う。
 どこの町に行っても完ぺきな町は存在しないと思う。町の人たち一人一人の需要も異なれば、価値観も異なる。その町の一人一人に対して需要を供給するのは困難なことであり私はほぼ不可能だと私は考える。しかし、少しでも多くの人の要望に応えることは可能であると思う。まちづくりということはまだわからないことが多いが、いい街にする心がけをするためにも、自分一人でできることを自ら考えて実行していくことだ大切なので、そのことを意識していけるように努めたい。

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