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人生について

 榊さんの話を聞いて、人生とは何なのか改めてもう一回考えることにした。
 私の夢は教員である。高校で勉強と部活に励み、関東の大学への進学を考えており、そのあとに地元の福島で教員として自分の好きな剣道を教えつつ自分自身の剣道を磨き続けることを目標にしている。しかし、ほんとに自分のやりたいことが教員なのかと自問したときに、正直不安なことや自信の無いところがある。世の中には数多くの種類の職業が存在する。そんな世の中で自分に一番合う職業がほんとに教員なのかと考えていくうちに他にもっと自分に合うものがあるのではないのかと思うようになっていった。ふと、初心に戻ってみると、私が教員になりたいと思ったきっかけは中学2,3年生の時の担任の先生の働く姿と、私が中学2年生の時までにいた剣道部の顧問の姿を見て自分もこのような大人になりたいと思うようになったからである。教員という仕事を苦しいという人もいれば苦しい顔一つも見せずに自分の選んだ道を信じた道を信じて努め続ける人もいる。中学校の時の私のあこがれの先生方は後者である。やはり自分の信じた道を突き進み続ける人というのはだれが見てもかっこいいものである。決して飾らず、自分の執念を忘れずに行動できる人は少ない。私もいつかこのような大人になりたい。そのために今自分ができることは何かと考えたときに日ごろの生活から皆をすことが必要がと私は考える。当たり前のことは当たり前のようにやる、成功したとしても飾らない、誰にも何事にも謙虚にする。私の座右の銘である初心、無心、直心をいつまでも忘れずここにとめて自分の夢への一歩を踏み外すことなく着実に進んでいきたい。

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