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USB ケーブルの断捨離

大量に余っていたUSB ケーブル、ケースや引き出しなどあちこちに産卵していたものを全部まとめてチェックした上で最小数にまとめました。

これまで持っていたUSBケーブルの種類

色んなタイプのUSBケーブルが有りましたが、マイナーなものを含めて主にこういった種類のものが有りました。

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- USB A to Micro B
- USB A to Micro B 充電専用
- USB A to C 2.0
- USB A to C 3.0
- USB C to C 2.0
- USB C to C 3.1/3.2

これをケーブル1本ずつ調べて分類し必要なケーブルだけを残します。ケーブルの特性は見た目ではあまりわかりません。2.0 か 3.0 かはわかりますが(USB A コネクタ が水色)それ以上はわかりません。なので USB CABLE CHACKER を使いました。

説明がろくに無く、USB の仕様に関する知識がないとわからないチェッカーですが、この動画を見るとだいぶ理解できます。

結果と基本方針

100本近くはあったと思われるUSBケーブルを最終的に10本程度に減らすことが出来ました。

まず幾つかの種類のケーブルは廃棄です。Micro B は C to MicroB 変換アダプタを使って対応できるので廃棄。C 2.0 も 3.0 が上位互換なので廃棄


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- USB A to Micro B
- USB A to C 2.0
- USB C to C 2.0

残したものは高容量充電に対応したMicroB と、C 3.0、3.1です。3.1に対応したケーブルは実は1本しか持っていませんでした。

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- USB A to Micro B 充電専用 は1本、高容量充電に対応したもののみ
- USB A to C 3.0 1m前後と15cm前後だけ
- USB C to C 3.1/3.2 1本だけ持っていました

トーナメントルール

Micro USB B

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基本的に USB Micro B ケーブルは廃棄でしたが、もし残したいと思う場合は2つの基準で選ぶといいでしょう。

1. 電源+データで4つのランプが光るもの(2つは充電専用なので廃棄)
2. 各ケーブルの抵抗値をメモって、最低抵抗のものを選ぶ

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USB A to C

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また、USB A to C のケーブルはのこの様に選びます

1. USB A側の端子中のプラスチックが水色のもの(3.0)
2. ランプ全点灯は希少なGen2なので確保
3. 抵抗値の低いものを長さ毎(1-1.5m と 15cm前後)にチョイス

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USB C to C

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また、 USB C to C の場合はこんな感じ。

1. ランプ全点灯は希少なGen2 なので確保
2. ランプ8個は3.0なのでチェック、4個は2.0なので廃棄候補
3. 抵抗値の低いものを選ぶ

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勝者達

C to C 3.1/3.2

USB C to C 3.1/2 (3.0 Gen2) に対応した唯一のケーブルは、なんと Lumia 950 用のドックについていたもの。さすが。抵抗値も低く高品質。E-Marker にもしっかり対応してます。ってかCtoC 3.1では E-Marker は必須のようです(つもりん感謝)

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Amazon Basic C to C  ショートケーブル

ケーブルが短いこともありますが、低抵抗。仕様は残念ながら2.0です。

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A to C 3.0

残念ながら、A to C 3.1 のケーブルは有りませんでした。なので A to C 3.0 のケーブルで低抵抗のもの。

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A to MicroB 充電専用

多くの急速充電に対応した充電専用のケーブル。データのランプがついていないのでデータ転送は出来ません。このケーブルもいつか捨てることになるでしょうね。

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敗者

そういえば調べた中でひどいものが幾つか有りました。データ専用で更に1Ωって、ケーブルと言うよりも抵抗?

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ということで廃棄となったUSB ケーブルの一部

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精鋭たちだけになってスッキリです。




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