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【Ender 5 S1 導入記】その5 スライサー

初めてのスライサー(アプリ)と格闘

3Dプリンターは、 3つの手順で作ります。

  1. 3D設計ツール(Fusion 360, Blender 等)でモデルを設計する

  2. スライサーアプリで印刷用のデータを作成する

  3. 3Dプリンターで印刷する

なので必ず、設計ツールとスライサーという2種類のアプリを使います。設計ツールは特に機種依存はないので、これまで使ってきた設計ツールをそのまま使います。スライサーはプリンター専用のものがあったり汎用のものがあったりしますが、いずれにせよ使用できるものは限定されます。

Creality Slicer & Cura

これまでは Flashforge のプリンター専用の Flashprint を使ってきましたが、今回は Creality Slicer という Creality のプリンター専用のスライサーをつかうか、汎用スライサーである Cura を使わないといけません。

Creality Slicer

結論としては、スライサーなのでやっていることは同じですね。何度かつかてみたら、まぁ同じような感じで使うことが出来ました。そして、Curaは…同じ?と思ったら Cura を Creality 専用にカスタマイズしたのが Creality Slicer だったんですね。プリンター専用にカスタマイズされている点では Creality Slicer が良いかもしれませんね。

良し悪しがある?

Flashprint を使ってきて Cliality Slicer / Cura を使ってみると、慣れるまで使いやすいのは圧倒的に Flashprint です。ユーザーが設定しないといけない部分が極力裂けられていて、プリセットもしっかりしているので、最小限の修正だけで使えます。

UIも洗練されていて、ツールとしてもよく出来ています。正直 Flashprint を Ender 5 S1 でも使いたいくらい。

とはいえ、Slicer は一度 印刷用の設定が出来てしまえば、後はそのプリセットを選んで印刷するだけなので、ほとんど操作しないのでそれほど大きな問題ではないですね。

慣れている人なら、設定できる項目が多く、印刷開始時、終了時の処理のためのGコードを直接書けるので Creality Slicer/Cura は優秀です。慣れたほうが良いんだろうな。

皆様からのサポートで、私も何かをサポートできるような更新を目指します。