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エクストラバトルの日環境デッキ紹介【シャイニートレジャーex環境】

はじめに

こんにちは。シンタと申します。
エクストラバトルの日が好きで毎週100km以上移動して参加しています。
【シャイニートレジャーex環境】のエクストラバトルの日にいそうなデッキを簡単に紹介していきます。

デッキ紹介は無料でお読みいただけます。おまけとして有料部分には次環境の【ワイルドフォース・サイバージャッジ】で収録予定のカードの考察を記しますので、記事が面白かったらぜひご覧ください。



デッキ紹介

ドラゴンルギア

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先後:デッキタイプによる(ラボ型だと先手取る人が多め、スカフィ型だと後手。)

有利:三神系
五分:ドラゴダスト、黒馬、ミュウ、トドロクツキ、メロゲノ、超越系、LO
不利:ミライドン、アマージョ、裏工作リザードン

tier1なのに五分のデッキ多くて有利不利も不利の方が多いと感じるかも知れませんが、メタカードを入れる余裕があるのがルギア最大の強みです。
ドラピオンVの採用で黒馬、ミュウに有利付くようになりますし、Vガードエネルギーでミラーやドラゴダストの対策、サイレントラボの採用でソーナンスによる特性ロックを掻い潜ったりと自由が効きます。

デッキの動き
先1で回してラボを貼って時間稼ぎ、あるいは後1ミツルからアッセンブルスターでサイド2-2-2を狙って行きます。後1GGエンドでの種切れ勝利があまりにも強く有名ですが、積極的に後1から狙うのではなく、リソースを奪うための捲りとして中盤に使うのが強力です。特にルギアミラーの難度は高く、先にアッセンブルスターしたもののアーケオスをGGエンドされてエネルギーが間に合わず負けになってしまう場合や、アーケオスがGGエンドされたもののアタッカーが足りて逃げ切り勝利できる場合など臨機応変にGGエンドやガブリアスVのソニックストライクによる220狙撃を選択しなければなりません。プライマルターボでの加速だけでなく手貼りの位置などよく意識してプレイしましょう。
また、ルギアVstarはダブル無色エネルギー2枚で攻撃することができるため、ソーナンスやダストダスで特性を止められていても諦めず手貼りしましょう。

対策
CL愛知2023ではアローラペルシアンGX入りのLOも存在しました。アロペルが立つと完封することができるのですが、1進化である安定度なさで大きく勝ち越したデッキはありませんでした。今は技マシンエヴォリューションがあるので、もしかしたらそこに活路があるかもしれません。

これも雪道やキャンセルコロンで対策ができる。

ドラゴダスト

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ソーナンス入れたつもりになってました。(2024.1.17追記)

先後:先攻

有利:ミライドン、ミュウ、三神系、トドロクツキ、メロゲノ、裏工作リザードン、超越系
五分:ルギア
不利:黒馬、アマージョ、LO

有利不利がはっきりしてるのが特徴。特殊エネと手貼りに依存しているためエネ破壊やロストおくりが自然と入るデッキが苦手。

デッキの動き
先攻でドラゴに手貼りすることが目標。その要求が満たせないと何にでも負けてしまうことがある。ソーナンス前で特性ロックするのもいいが、軽石まで届かないと自分も止まってしまうので、安易なナンス前は危険。
バトルコンプレッサー、タイムレスGX、レガシースターの使い方が腕が出るところなので、撃つ必要と残しておく強みを考えてプレイしましょう。
(ちなみに筆者お気に入りデッキなため個別でnoteを書こうと思っています。)

対策
有利不利のところにも記載したが、エネ破壊とロストおくりが苦手。後1からプラメリでエネ破壊してテンポ取ったり、りゅうむそうの対象になる竜ポケモンをロストおくりしてジリ貧な展開を狙う。

CL愛知2023直前に流行した。
サポートロストされるのもキツい。

黒馬

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CL愛知2023ベスト16のままです。

先後:先攻が多め。

有利:ドラゴ、ミュウ、三神系、メロゲノ、超越系、LO
五分:ルギア、ミライドン
不利:トドロクツキ、アマージョ、裏工作リザ

エネ破壊を自然と採用できるため特殊エネ主軸なデッキには強め。悪弱点なので悪タイプが苦手。

デッキの動き
黒馬を展開していろんなアタッカーを用いてコントロールしていく。GX技としてホラーハウスGXとペイルムーンGXの選択肢があるが、安易にホラーハウスGXで実質追加ターンを選ぶのは注意が必要。追加効果有りホラーハウスGXでドローをすることや、ペイルムーンGXでエネ破壊して相手をロックすることなど後々のことを考えて選択したい。
ドラゴとルギアが出る前まではスタジアムはサイレントラボの採用が多かったが、特殊エネを諌めるためにシンオウ神殿採用に変わっていった。そのため若干コントロール性能が落ちたと感じる。
スタンのサーナイトが好きな人は黒馬も好きな気がします。

対策
対策らしい対策がないのが黒馬の強み。雪道やダストダスで特性を止めたり、エネを加速する手段があるのならドラピオンVで殴るのも一つ。

無色要求で190出せる偉いやつ。

ミライドン

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先後:後攻

有利:ルギア、LO
五分:黒馬、三神系、トドロクツキ、アマージョ、メロゲノ、超越系
不利:ドラゴ、ミュウ、裏工作リザ

デッキの動き
後1で回して2-2-2を取っていくいわゆるアグロデッキな動きとクワガノンVによるグッズロックでゆっくり戦う動きの両方を取れるのが強み。ミライドンexの登場により安定度が格段に向上してCL愛知2023で頭角を表した。更にテツノカイナexの登場により、システムルール持ち(デデンネGXやイキリンコex)などを倒して3枚取りすることもできるようになりサイドプランの自由度も上がった。

対策
グッズロックや特性ロックで動きを阻害されるとそのまま負けてしまうことがある。高火力技はGX技とエレキパワーに頼ってるためTAGTEAMやVmaxが苦手。

ミュウ

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CL愛知2023ベスト8のレシピままです。

先後:後攻が多い(ぐんぐんシェイクを絡めるデッキは先攻)

有利:ミライドン
五分:ルギア、三神系、メロゲノ、超越系
不利:ドラゴ、黒馬、トドロクツキ、アマージョ、裏工作リザ、LO

デッキの動き
先1でオーロットやダストダスを出して妨害する型やスタン同様雪道で妨害する型、欲張りダイスやジラーチ◇でサイドを追加して取る型など豊富な型が魅力。
フュージョンシステムはエクストラでも驚異的な特性。
基本的にはミュウの攻撃するための要求の低さを用いてグズマ連打で裏のポケモンを取って2-2-2を狙う。

対策
エネルギー要求が低いためエネルギーの分のデッキ枠をグッズが占めている。よってグッズロックに弱い。かるいしがグッズだった頃はゲノセクトVをグズマで呼んでグッズロックするとエネ手貼り以外で解決することができなかった。
また、エネルギーを特殊エネに頼ってるためザオボーで削られていくとジリ貧になる。

汎用性の塊。

三神系

kV5kVv-SG6kfv-bVVkvF

先後:後攻

有利:
五分:ミライドン、ミュウ、トドロクツキ、メロゲノ、裏工作リザ
不利:ルギア、ドラゴ、黒馬、アマージョ、超越系、LO

あまり有利デッキが無く、強みがわかりにくい印象を受ける。安定度はピカイチではあるので、ゲームはできる。

デッキの動き
今回は使いやすい三神カイリューを紹介。
後1からオルタージェネシスGXを追加効果有りで撃ち、サイドを3-3で取っていく。
三神カイリュー、三神カイナを筆頭に何とでもデッキを組めるため自由度は高い。

対策
オルタージェネシスGXの効果を解除できるポケモンレンジャーが1番わかりやすい対策。三神に弱いデッキは採用しましょう。

グッズロックも解除できる。

トドロクツキ


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先後:後攻

有利:黒馬、ミュウ、アマージョ、裏工作リザ
五分:ルギア、ミライドン、三神系、超越系
不利:ドラゴ、メロゲノ、LO

デッキの動き
後1からトドロクツキexで攻撃していき、2-2-2を狙うアグロデッキ。
はじまりのきおくミュウでサイド1アタッカーを使えたり、テツノカイナexと同じ効果のアクジキングでサイド追加で取ったりと悪タイプアタッカーは優秀なカードが多いため研究の余地がある。まだ構築が定まってないので、とんでもないデッキができる可能性を秘めている。

対策
同じ速度で攻撃してくるアグロデッキは後攻ゲーになりやすい。
たねexなので毎ターンアタッカーを用意しないといけないので要求が高く、妨害に弱い。

アマージョ

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回収ネットが入っていたため、サンプルレシピを差し替えました。(2024.1.17更新)

先後:後攻(CL愛知ベスト4の選手によるとドラゴに先攻を取られたくないため先攻を取るそう(2024.1.17更新))

有利:ルギア、ドラゴ、黒馬、ミュウ、三神系
五分:ミライドン
不利:トドロクツキ、メロゲノ、裏工作リザ、超越系、LO

デッキの動き
後攻から攻撃していって、ジラーチや空の封印石を絡めて2-4でサイドを取りに行くデッキ。
あまり回したことがないため情報が薄い。カイリューexが入手しやすくなったので、使う人がどんどん増えてくると予想。

対策
V主体のデッキに無類の強さを誇る一方、それ以外にはサイドプランが難しくなる。対策となると特性ロックが上がるが、そもそもアマージョ自体がメタデッキな為、使うタイミングが重要。

メロゲノ

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先後:後攻

有利:アマージョ
五分:ルギア、ミライドン、ミュウ、三神系、トドロクツキ
不利:ドラゴ、黒馬、裏工作リザ

デッキの動き
フュージョンエネと次元の谷で1エネで210+@の火力をルールを持たないポケモンが出してくる。アグロデッキの中では群を抜いた性能を誇る。

対策
ザオボー連打で瓦解します。

対面のこのカードの有無で試合が決まる。

裏工作リザードン

nHnPNN-ZXKP60-9LLgNn

先後:後攻?

有利:ルギア、黒馬、ミライドン、ミュウ、メロゲノ
五分:三神系、超越系
不利:ドラゴ、トドロクツキ、LO

デッキの動き
リザードンexをインテレオンラインの特性うらこうさくでガンガン立てて行くデッキ。回収ネットが無くなり、パワーは落ちたが、リザードンの高耐久高火力はエクストラでも脅威。

対策
基本的に飴を経由するためグッズロックが重い。うらこうさくを止められるダストダスもキツい。

超越系


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先後:後攻

有利不利:決まれば勝てるし、決められないと負け。

デッキの動き
超越の語源はシャドウバースというカードゲームの「次元の超越」から来ているそうで、転じてポケカでは追加ターンを取り相手になにもさせずに勝つデッキタイプのことを超越といいます。
超越にもいろんなタイプがあり、アローラライチュウで一撃でサイドを取り切る型や、ねこのてという技でベンチのシュープリームGXを追加効果有りで撃ち、ゲームを終わらせるデッキがありますが、今回はCL愛知2023でベスト16に入った超越ディアルガを紹介。
スカイフィールドとシステムルール持ちでブン回し、ビリリダマ、ディアルガV、メタモン◇をベンチに並べて、ホラーハウスGXで実質追加ターンを取る。次のターンにマルマインGXのエネエネボンバーでディアルガにエネを付けて、スタークロノスで追加ターンを得る。あとはNとダストダスで特性を止めながらメタルブラストで殴るだけ。

リバーサルエネルギーでバグったカード1
リバーサルエネルギーでバグったカード2
技の性能で言えば最強。

対策
回ると手がつけれないためただ、みていることになる。ただ、ディアルガはメタルブラストの返しに殴れるとアタッカーが消えて負けてしまったり、アローラライチュウはシステムポケモンを置かずに耐久の高いたねポケモンだけ並べてエネ足りないことを願ったりできることはいくつかある。

LO

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CL愛知2023ベスト16ままです

先後:後攻

有利:ドラゴ、ミュウ、三神系、トドロクツキ、アマージョ、メロゲノ
五分:ルギア、超越系
不利:黒馬、ミライドン

デッキの動き
これまた色んなデッキタイプがあるが、CL愛知2023でベスト16になったナンスクレッフィLOを紹介。
筆者がLO回すのが苦手なため、具体的な回し方の言及は避けるが、特性止めて動きが鈍いところに妨害するサポートを連打して何もできなくさせる。
エクストラバトルの日だと店舗のルールで時間切れサイド差で勝敗を決めるところも多いので、不向きではある。CLになると使うプレイヤーも増えると予想する。

対策
マリィ込みグッズロックや後1gg、LO側にサイドを取らせる動きなど、勝ち筋を追うことができます。LOに勝つためにはLOを知ることが大事なので、実際に自分で使ってみることが大事。(筆者自身にも言えること)

その他要注意デッキ

ここからはデッキリストを出さずに特徴と注意点だけ述べていくので、気になった方はレシピを探してみてください。

フリーザーレジロック

フリーザーで麻痺にしながら古代能力(特性ではない)Ωバリアでグズマを撃てなくすることで何もできなくするロックデッキ。エクストラの入替手段が軽石とグズマに頼ってることを悪用したデッキ。基本的に対策カードを入れないとなすすべなく負けてしまう。

確定麻痺。
ブロアーもグズマも効かない

ジバコイル

ジャンクマグネットのレアコイルでクラッシュハンマーを回収、連打してエネ切れLOを目指すルートとジバコイルexの高耐久高火力でサイドを取り切るルートも取れるデッキ。

グッズを回収する効果は悪さする。
HP330は高耐久。

ロトムアゴアクジ

カオスオーダーGXでサイドを2枚取り、空の封印石とジラーチ◇を絡めてロトムVでVstarやVmaxをワンパンしてサイドを2-4で取るデッキ。サイドの取り方はアマージョに似てる。

スタンでも活躍しているが、エクではアタッカーとして活躍。

セグパオ

アオギリの切札で後1からセグレイブを出し、2-2-2を取るアグロデッキ。

闘タイプを出すマツブサの隠し玉は禁止。

フェローチェワンキル
先1で攻撃できるファストレイドフェローチェをアタッカーとして、ダメージを増幅して先1で勝つデッキ。
試合開始前にベンチにポケモンを追加で置くと対策できる。このデッキタイプによって回収ネットが禁止になったとされている。

ルールを破るカードは強い。

ゾロアークチェックメイト
CL愛知2022で活躍したデッキタイプ。アーゴヨンGXのスティンガーGXでサイドをお互い3にした後、アーゴヨンGXが倒れて相手サイド1にしてヤドランのたそがれのきらめきとジラーチ◇でサイドを3枚取り切るデッキ。初見だと対応しづらいので、一回組んで使ってみるといい。

どこからでも捲れる。
アーゴヨンGXを倒すのは罠。

サーナイト

スタンのサーナイトのエクストラ版。エクストラには超エネを2倍にするサーナイトもいるため火力がすごいことに。
ジェットウーハーのココロモリを使うことでLOプランも通せる。

サーナイトライン足りるのかな。
突然のLO。

最後に

いかがだったでしょうか?エクストラは知らないカード多すぎて怖いという印象を持たれる方も少なくないと思います。ですが、知ってみるとスタンでは再現性の低い動きを安定して実行できたり、スタンではできない爽快な動きができるのもエクストラの魅力です。ぜひお近くのエクストラバトルの日に参加してエクストラの沼に引きづり込まれてください。

誤字脱字質問等はXアカウント @ShiNTa_oTa まで

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