自分の「クセの強さ」について(2022年10月19日)
先日、昔の同僚と会う機会があった。僕が上司?のような立場で関わることが多かった相手なのだけど、僕と一緒に働くのは強烈でキツかった、と言われた。今も仲良くしてくれている相手なので、ネガティブなことばかりではなかったんだとは思う(そう信じたい)。でも、一緒についてきてくれた相手に、苦しい思いをさせてしまっていたことに、とても申し訳ない気持ちになった。
最近、自分はきっと、クセの強い人間なんだろうなと思うようになった。少し前まではそういう自覚は全くなくて、むしろ特徴の薄い人間だと思っていた。個性の薄い分、こつこつ努力をして力をつけたり、他人の気持ちを考えたり、思いやりを持って周りと接することができる人間になりたい、と自分では思ってきた。
でも、気がついたら、いわゆる世の中のレールからは外れた、かなり独自路線の人生を生きている。僕にとっては、もうこれ以外考えられないくらい充実しているけど、他の人に薦められたり、共感してもらえる生き方か?と言われると、そうでもない気がする。
さっきの話もそうだけど、自分では普通に振る舞っていたつもりでも、実は周りからは曲者だなと思われていたり、相当ずれているように思われていたりしていて、自分の認識と周りの認識には、大きなズレがあったのかもしれない。良い意味でも、悪い意味でも。
クセが強いというのは、悪いことばかりではないと思う。そういう人間だから、できること、やれることもあるはず。自分のクセの強さをちゃんと認識して、それを、できるだけ世の中の役に立つように、周りの人たちにも喜んでもらえるように、使っていこうと思います!
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