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ベトナム人の子供と遊びに行って感じたこと

どうも、こんばんは、2日遅れてすみません。ベトナム、ホーチミン在住のシンスケです。
先週は、イベントや動画撮影も行なっていたんですが、ボランティア活動にも参加して来ました。
早稲田大学のDOORsの皆さんと。
このサークルとは、僕らが在住し始めてから仲良くさせてもらっています。
彼らは毎年、ベトナムの子供達を訪れて文化交流をしているのです。
僕らもそれに同行させてもらいました。
場所は、ホーチミン中心地から車で2時間ぐらいの田舎の小学校です。

そこで、子供と遊び、あることに気づかされました。
僕らがパフォーマンスする上で、ふと疑問に思っていたことがクリアになりました。

遊びのルールを守る日本人・ルールを守ることより楽しむベトナム人

早稲田の学生と子供達の交流会は、「子供達と一緒に遊ぶ」ことが大きなテーマです。そこで、僕がいた場所は、子供達に体を使ったゲームを体験させる場所でした。
1つ目は、10人1チームで風船を上から下からと交互に渡して行くゲーム
2つ目は、風船を2人の背中に挟んで運ぶゲーム
3つ目は、1列に並んだ人の間をジグザグに一番後ろの人が走るゲーム
4つ目は、10人が1列に並び、前の人の肩に手を置いて、うさぎ歩きをするゲーム
です。
まぁ、これだけ書いても想像は出来ないかと思います。ここでは、ゲームの内容はさほど重要ではないので、スルーします。

こういったゲームを理解させる為に、日本人が英語で説明した後、ベトナム人が丁寧にゲームの説明をしました。
そして、さぁ、ゲームが始まると、
「あれ?あれ?ゲームのルールを守らない。。。」
結構、みんな適当なんです。
けど、僕は思いました。
朝の11時と言えど、熱帯のベトナムホーチミンで外で運動。
そりゃ複雑なルール覚えて守るの無理だろっと。
みんな適当になっちゃうよ。

と言うことで、簡単なリレーをすることに変わりました。バトンを風船にし、小さな椅子で円を作りその外を走らせるシンプル、シンプル中のシンプルな競技に変更です。
さぁ、ゲームが始まると、
「あれ?あれ?ゲームのルールを守らない。。。」
円をショートカットするわ、風船投げようとするわ、外からペットボトル投げてちょっかいだすわ。。。。

これは、何なんだ???

でも、僕は思いました。結構こういうこと僕らの仕事中にもあるって。
僕らもパフォーマンスする時など、日本のゲームをお客さんと一緒にやってくださいと言われることがあります。
そこで、説明などしても、あまり守れない人がいるんです。
「ルールが複雑でわからない?」
これは、たまにあります。山手線ゲームや合わせましょうなど、ベトナムにはないゲームをやる場合はこれでしょう。
ただ、リレーにおいては関係ないですね。
「そもそも、ルールを守る気がない?」
リレーをズルする子は明らかにこれでしょうね。

ルールを守った先にある楽しさよりも、その場の一時的な楽しさを選ぶと言うか。
ベトナム人の習性として、宵越しの金は持たないと、よく言いますが、こういった場面にも現れているんじゃないかと思ってしまいました。

ただ、どっちが幸せかはわかりませんよね。

会社のルールにガチガチになって個性を発揮できずに空気だけを読んで生活する日本人とルールは適度に自分のやりたいことを優先して生活するベトナム人

リレーなど、特にこういった遊ぶ時って正直、どっちでもいいかなっと思えるようになりました。
ただ、僕はルールをガチガチに守り遊んだ方が楽しいとは思ってます!
やっぱ、真剣にみんながやるからミスした時って最高におもろいじゃん!

みなさんもベトナム人の方と接してみて感じてくださいませ。

それではまた次回。


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