【8/1(木)第2期募集開始】 信州つなぐラボ第1期の取り組みをご紹介します
こんにちは、信州つなぐラボ事務局の橋本です。
いよいよ、8/1(木)から第2期の募集が始まります!
信州つなぐラボにご興味を持ってくださっている方の中には、地域でどのように活動していくのか、プログラムの流れをもう少し詳しく知っておきたいという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで、今回は第1期メンバーの活動を振り返りながら、昨年度の取り組みについてご紹介していきます。
信州つなぐラボ第1期の概要
初の試みとなる第1期では、様々な仕事・経験を持つ首都圏在住のメンバーが参加しました。
参加者には、長野で生まれ育ったという人から、これまで信州と全く関わりがなかったという人も。
地域でのプロジェクトが初めての人も多い中、それぞれの想いを共有し、プロジェクト構想〜実践まで協働しました。
はじまりは、現地合宿から
プログラムのキックオフは、両地域合同での合宿からスタート。
前半は長野市中心部にて、ワークショップやパネルディスカッション、まち歩きを通じて参加者全員がともに時間を過ごし、後半は各地域に分かれて、現地の空気を肌で感じながら地元の人との交流を楽しみました。
現地フィールドワークからプロジェクト構想へ
キックオフ合宿のあとは、チームごとに現地でフィールドワークを実施し、合宿で見えてきた地域の魅力や課題を、更に深掘りしました。
フィールドワーク後、都市から地域へ人を呼び込むための入り口づくりとして、どのようなプロトタイプが実践できるかを構想。
その後、東京で開催されたプロジェクト構想発表会では、ゲストから実践に向けてのアドバイスをいただき、プロトタイプ当日まで企画を詰めていきました。
長野市鬼無里地区でのプロジェクト
いよいよ、プロトタイプ実践。
鬼無里地区では、合宿やフィールドワークを通じて見えてきた、「いま、ここにあるものを活かす」という暮らし方、鬼無里のひとが代々大切にし続けている暮らしの価値を都会の人にも体験してもらいたいと、里山暮らしを体験できるツアープロジェクトを企画。
ツアーには、首都圏から親子連れや有識者など約20名が参加し、地元の小学生から里山名人まで、その土地を知り尽くした先生たちとのふれあいを通じて、鬼無里地区ならではの冬の暮らしを味わいました。
小川村でのプロジェクト
一方、小川村では参加者9名が3チームに分かれ、子ども向けアクティビティ、里山暮らし体験、空き家(蔵)改修をテーマに、小川村の魅力あるコンテンツを体験できる滞在型のプランを企画。
迎えたプロトタイプでは、各チームのプロジェクトを2泊3日のプランにのせて、合同で実施。
プラン構築から告知方法に至るまで、それぞれの得意な分野やキャリアを活かして楽しみながら企画を進めていくなかで、地域の人との交流やチームの垣根を超えた学びも深まり、次につながる課題やきっかけが見える実践活動になりました。
これまでの取り組みを、信州にて報告。
4ヶ月間、つなぐラボとして進めてきたプロジェクトのまとめとして、信州・塩尻と鬼無里地区・小川村、両地域での成果報告会を行いました。
はじめに、塩尻市で行われた成果報告会では、ゲストに月刊ソトコト編集長の指出一正さんをお招きし、実践活動の成果を発表。
地域との関わり方について、沢山のアドバイスやヒントをいただきました。
さらに、翌日はお世話になってきた各地域の方を対象とした報告会を実施。
これまでのこと、これからのことを率直に意見交換しながら、今後の可能性を探るきっかけになりました。
それぞれの地域での活動を通して、自身が一番のつながり人口となりながら取り組んできた第1期信州つなぐラボのメンバーたち。
プログラムが終了した現在も、各々が地域のファンであり続け、お互いにとって無理のない次の一歩を考えているところです。
これから始まる第2期では、そんな第1期とのつながりや新たな可能性を広げられるような取り組みを、参加者の皆さんと作っていけたらと思っています。
是非、皆さまからのご応募をお待ちしております!
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