【アニマルヒストリー vol.17 初勝利】
【8月に格闘技ジム作ります】
トップインストラクターを務める私のアニマルヒストリーをお話します。
デビュー戦は判定負けだった。
会場からホテルへ帰るバスの中、悔しくてたまらなかったことを覚えている。
試合後は1週間なにもしない。勝っても負けてもだ。すぐ練習したくても我慢して気持ちを一度落ち着かせ、次の目標に切り替えるのだ。それが私のルーティンだった。
目標を新たに動き始めた。
そして迎えたプロ2戦目。相手はレスリング全日本7連覇の選手だった。
さて、どうやって勝とうか。
打撃より組み技が強いと予想して、打撃で攻めながらタックルで倒すと言う作戦を立てた。うまくいくのか。
ここで一つ大事なことを言っておかなければならない。
リングネームについてだ。今でこそ本名の安西信昌で試合の出ているが、デビュー当初はアニマル安西だった。
理由は見た目がアニマルっぽいから...。そんな単純明快な理由で決定した。
アニマル安西としての試合が始まった。
試合開始とともにアニマルらしさ全開で前に出てパンチを振る!
相手が自分から寝て寝技に持ち込んできた。上から殴ろうとしたところをバックポジションを取られチョークスリーパーの形へ。もうほぼ極まっていた。
しかし、試合ではチョークはタップしてはいけないという自分ルールがあったので耐えた。極めきれなかった相手が疲れたところをパンチを落としてなんとか勝利!
レスリングの実績では勝てない選手に勝ったことは自信になった。
また、この試合はまさにアニマルのようだと言われた。予想以上にリングネームがピッタリハマってしまい、今でもアニマルと呼ばれることもしばしばある。
この勝利から勝ち星を重ねていく
『次回、パンクラスでの戦い』
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