【アニマルヒストリー vol.22 何が起こるかわからない】
【8月に格闘技ジム作ります】
トップインストラクターを務める私のアニマルヒストリーをお話します。
パンクラスのベルトを巻くことができた!沢山の人が喜んでくれる姿は、自分の想像をはるかに超えて嬉しかった。
ありがとう!しか出てこなかった。
波に乗っていきたいところだったが古傷の膝を悪くして、試合のあった翌月は病院巡りをしていた。手術するかしないか迷っていた。最終的にはしないと決めて8月10日に明治大学レスリング部の秋田合宿から練習を再開した。
待ち望んだオファーは突然来た。
練習も終わり、秋田の美味しいご飯をたらふく食べてゴロゴロしていたら、マネージャーの川崎さんから電話があった。
川崎「8月23日のUFCいけるか?」
安西「いけます!」
川崎「体重は?」
安西「ちょっと待ってください...92kgです。」
川崎「10日で15kg落とせるのか?」
安西「腕一本切り落としても落とします。」
川崎「了解。」
こうして、緊急オファーを受けてUFCでの戦いがスタートした。体重を落とせるかどうかは全く考えなかった。このチャンスを手にしなければ次いつUFCから声がかかるかも分からない。
とにかく、立ち向かうしかなかった。
そこから10日間で15kgの減量が始まった。この時ばかりは、力技で体重を落とした。真似はしてはいけないが、ほぼ食べないで動く。極限だった。
なんとか体重も落ちて決戦のマカオに向かった。
『次回、UFCデビュー』
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